音を合わせる!ギターのチューニングの種類と方法

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

 

「ギターのチューニング(調律)ってどうやるのかよく分からない。」

って人に向けて、今回は話していきたいと思うんだ。

 

なんでかって言うと、理由があってさ。

 

僕が人生で1番最初触ったギターは

14歳くらいの時に、クリスマスプレゼントに買ってもらったギターだったんだけどさ。

チューニングのやり方(そもそもチューニングっていう存在を知らなかった。)が分からなくって、ギターを3年くらい放置してたんだ。

投げ出すの早すぎだよね。笑

 

まぁとににかく!

チューニングが分からないって人を1人でも減らしたいからね。

 

今日はギターのチューニングのやり方について、話をしていこうと思う!

[ad#ad1]

ギターのチューニングの種類

さて、ギターのチューニングのやり方の前に

ギターのチューニングにはいくつか種類がある

って話をしておかないといけない!

 

この話をしないと、チューニングをどの音に合わせていいか分からなくなるからね。笑

 

代表的なのは

 

・レギュラーチューニング

・半音下げチューニング

・ドロップDチューニング

・オープンチューニング

 

かな。

1つずつ、解説していこう!

レギュラーチューニング

もっとも基本的なチューニングだね。

 

6弦(1番太い弦)から順番に

6弦=E(ミ)、5弦=A(ラ)、4弦=D(レ)、3弦=G(ソ)、2弦=B(シ)、1弦=E(ミ)

ってチューニングする。

 

楽譜に何の指定もない場合は、このチューニングで演奏するよ!

半音下げチューニング

レギュラーチューニングから半音下げたチューニング。

 

6弦から順番に

6弦=E♭(ミ♭)、5弦=A♭(ラ♭)、4弦=D♭(レ♭)、3弦=G♭(ソ♭)、2弦=B♭(シ♭)、1弦=E♭(ミ♭)

ってチューニングになるね。

 

ちなみに

半音下げチューニングは、僕がすごくおすすめしてるチューニング。

おすすめすぎて、記事まで書いちゃった。笑

ギターの半音下げチューニングのやり方

ドロップDチューニング

レギュラーチューニングから

6弦だけ、1音下げたチューニング。

 

だから、6弦から順番に

6弦=D(レ)、5弦=A(ラ)、4弦=D(レ)、3弦=G(ソ)、2弦=B(シ)、1弦=E(ミ)

ってチューニングをする。

 

ギターの1番低い音(E)を更に低い音にする事で、重い音を出せる。

ジャンルで言うと

ヘビーメタルや、ハードロックみたいな激しい音楽でよく使われてるチューニング!

オープンチューニング

これはちょっと特殊なチューニングなんだよ。

左手で(右利きの場合)弦も押さえなくて弾いても、コード(和音)になるっていう

魔法みたいなチューニング。笑

 

オープンチューニングにもいくつか種類があって、その中でもよく使われるのが

 

・オープンG

・オープンA

・オープンD

・オープンE

 

かな!

 

それぞれを簡単に紹介する!

オープンG

6弦から順番に

6弦=D(レ)、5弦=G(ソ)、4弦=D(レ)、3弦=G(ソ)、2弦=B(シ)、1弦=D(レ)

ってチューニングする!

左手は何も押さえないで弾くと、Gコードになるっていうチューニングね。

オープンA

6弦から順番に

6弦=E(ミ)、5弦=A(ラ)、4弦=E(ミ)、3弦=A(ラ)、2弦=C♯(ド♯)、1弦=E(ミ)

ってチューニングするんだ。

左手は何も押さえないで弾くと、Aコードになるっていうチューニング。

オープンD

6弦から順番に

6弦=D(レ)、5弦=A(ラ)、4弦=D(レ)、3弦=F♯(ファ♯)、2弦=A(ラ)、1弦=D(レ)

ってチューニングするよ。

左手は何も押さえないで弾くと、Dコードになるっていうチューニングがこれ!

オープンE

6弦から順番に

6弦=E(ミ)、5弦=B(シ)、4弦=E(ミ)、3弦=G♯(ソ♯)、2弦=B(シ)、1弦=E(ミ)

ってチューニングしてね!

左手は何も押さえないで弾くと、Eコードになるっていうチューニングがこれ!

[ad#ad1]

ギターのチューニングのやり方

はい、本題にたどり着いたね!笑

ギターのチューニングのやり方ね!

 

まずね

チューニングをするには、チューナーって機材が必要になる。

 

チューナーと1口に言っても

チューナーとギターをシールド(音を伝達させるケーブル)で繋ぐタイプの

こんな形のやつだったり

tunerflor

ギターのヘッド(頭の部分)に取り付けて使う

こんな形のだったり

tunerhead

どこでもお手軽にチューニングできる

スマホのアプリだったり

tunerapli

色んなタイプがあるんだよね。

 

とにかく、チューナーっていうのは

ギターの音を拾ってもらって、音の高さを測ってもらう機材ってこと!

 

実際にチューニングする時の、チューナーの使い方なんだけど

まず、ギターの6弦(1番太い弦)から音を出す。

そうすると、チューナーが反応するわけ。

tuneing1

こんな感じ。

 

そしたら

tuning2

赤いライト(チューナーによっては針)が真ん中になるとこまで、ペグ(弦を巻いてるパーツ)を回す。

 

はい!

tuneing3

真ん中まできて、ライトが緑になったね。

これが、正しい音程になったっていう印ね。

 

6弦のチューニングが終わったら、次は5弦、4弦、3弦、2弦、1弦と順番にやってく。

1弦までチューニングが終わったら、もう1回、6弦から1弦までチューニングを確認してね。

意外と時間がかかるんだよね。チューニング。笑

 

よし!できた?

これでチューニングは完璧にできたはずだよ!

[ad#ad1]

まとめ

今回はギターのチューニングについて書いてみたけど、どうだったかな?

簡単にまとめると

 

・ギターのチューニングには、いくつか種類がある。

・代表的なのは、レギュラーチューニング、半音下げチューニング、ドロップDチューニング、オープンチューニング。

・チューニングするには、チューナーという機材が必要

 

って事だったよね。

チューニングはギターを弾く前に必ず必要な事だから、しっかりと覚えてね!

 

 

それじゃ今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

飯田正樹

 

 

 

全13話の動画レッスンをプレゼント

関連ページ

全13話の動画レッスンをプレゼント