路上ライブのやり方!場所や許可、機材まで!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

 

あなたは

路上ライブをやりたいと思った事ない?

 

「路上ライブ=ストリートライブ」っていうのは

その名の通り、路上(駅や公園なども含む)でライブをする事ね。

 

…こんな説明しなくても、分かってるか。笑

 

路上ライブ、僕もやりたいと思った事があってさ。

挑戦した事があるんだよね。

残念ながら、散々な結果になった事がほとんどだけど。笑

 

その経験を生かして、路上ライブをする場所、許可、機材について

注意点も含めて、お話していこうと思うよ!

[ad#ad1]

路上ライブをする場所

「路上ライブをしたい!」

ってなった時、まずはどこでやるのか、場所を決めないとだよね。

 

路上ライブをする時、どういう場所を選べばいいのか。

 

答えは

人通りが多い場所を選ぶべき。

せっかくやるわけだし

なるべく大勢の人に、聞いてもらいたいからね。

 

さっきも言ったけど、路上ライブって

道路はもちろん、駅(構内、駅前)とか、公園とか

人通りが多い場所でやってるでしょ?

 

その理由は

人通りが多いからなんだよ。

どうせやるなら、そういう場所を選ぶべきだと思うな。

 

ただね。

路上ライブって、どこでもやっていいわけじゃない。

法律や条令でも、禁止されてる場所がほとんど。

 

道路なら、警察。

駅や公園なら、土地を所有してる人に

許可を取らないと、本当はやっちゃいけないんだ。

 

ただ、そう簡単に許可してくれないから

こっそりとやってるって言うのが、路上ライブの現実なんだよね。

警察も、それをしかたなく黙認してるって感じ。

 

あとは、その地域特有の

ローカルルールがあったりする。

 

例えば

 

・アンプ(声や、楽器の音を増幅するスピーカー)は使用禁止

 

・○時以降は、路上禁止

 

・○丁目〜○丁目の範囲内は、路上禁止

 

とかね。

 

そういう事を踏まえて

路上ライブする場所を決めよう。

[ad#ad1]

路上ライブの注意点

ここでは

路上ライブをする上での、注意点を話していこうかな!

1つずつ、見ていこうか!

警察とのトラブル

さっきも書いたけど

路上ライブをする上で、絶対に避けて通れないのは

警察とのトラブル。

 

「なんで?悪い事してるわけじゃないじゃん…。」

って思うかもしれないけど

道路や歩道の公道で、交通に著しい影響を及ぼす可能性がある行為をするのは

道路交通法第77条で、警察の許可を取る必要があるんだ。

違反すると、3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が課せられる。

 

こうやって、改めて文字にすると

おそろしいね。笑

 

だから

路上ライブをしていて

警察に注意されたら、速やかに撤退してね。

 

 

あとは

路上で演奏してるわけだから、音楽に興味のない人からしたら

それはただの「雑音」だよね。つまり「迷惑行為」になっちゃう。

 

そういう人に通報されて、警察に止められる事もよくあるよ。

楽器を演奏をしたり、スピーカーで大音量を流す事は

自治体の条例で、禁止されてる事も多いしね。

危険な目に合う事がある

路上ライブをしていると、危険な目に合う事もある。

 

これは、僕の実体験なんだけど

人生ではじめての路上ライブをしようと思って、池袋の路上で準備をしてたんだ。

 

そしたら

「おい、兄ちゃん。ここで演奏する許可がほしかったら、1万円渡しな。

ここ、俺の組の土地だからよ。」

って、怖いお兄さんに言われた事があって。

 

めちゃめちゃ怖くなって

謝って、すぐに機材を片付けたよ。

そんな苦い思い出がある。笑

 

危ない目にあいそうになったら、すぐ路上ライブを中止してね。

酔っ払いに絡まれる

これも、路上ライブでよくあるトラブルだけど

高確率で酔っ払いに絡まれる。

 

「うるせーよ!!はやく止めろ!」

とか

「しらねー曲やるんじゃねぇ。へたくそ!」

みたいな

罵声を浴びせられる事もあれば

 

「兄ちゃん、ビートルズの曲やってくれよぉ。」

とか

「俺も、昔はミュージシャン目指しててな…。」

とか

そういう感じで絡んでくる人もいる。

 

酔っ払いってめんどくさいからさ。

場所を移動するとか、うまく交わす事をおすすめするよ。笑

雨や風で機材を破損する

路上ライブのトラブルの1つに

雨や風による、機材の破損ってのもあると思う。

 

路上だからさ、雨や風を凌げない場所がほとんど。

機材は濡れたら壊れる場合があるし、強風で倒れたりする事もあるよね。

 

だから、路上ライブには

あんまり高価な楽器とか

自分が大事にしてる楽器は、持っていかない方が良いと思うな。

[ad#ad1]

路上ライブをするための機材

路上ライブをするためには、それなりの機材があった方がいい。

なんでかって

スピーカーを通さない音(=生音)だと、街中では音量が足りないから。

街中って、想像以上に雑音が多いし

狭い空間じゃないから、反響もしない。

そうすると、全然聞こえないんだよ。

せっかくの歌や、演奏も、聞こえなかったら意味がないよね。

 

ここでは、路上ライブをするための機材を紹介するね。

アンプ

路上ライブをするために、1番必要なのは

アンプ(音を増幅するスピーカー)なんだ。

 

さっきも言ったけど

街中では、生音だと音量が足りない。

そこで、声や楽器を増幅するための「アンプ」が必要になるわけ。

 

路上ライブで使うアンプで

どういうものがおすすめなのかって言うと

 

・軽量で持ち運びしやすいもの

・ある程度の音量が出せるもの

・電池駆動、または充電式で動くもの

 

っていう条件を満たしてるものかな。

 

軽量なものじゃないと、運ぶの大変だよね。

でも音量が小さいんじゃ、意味ないし。笑

電池か充電式じゃないと、電源を取る事ができないからね。

 

そんな条件を満たしてるアンプの中で

僕がおすすめするのは

「ROLAND (ローランド)AC-33」

ってアンプだよ。

引用元:https://www.roland.com/

4万2000円くらいで買えるよ。

 

このアンプは

単三電池、8本で動くし

重さも5キロを切ってる。音量も十分ある。

あと、歌用のマイクと楽器、両方を接続する事ができる。

 

このアンプなら、路上ライブで困る事はないと思うな。

マイク

楽器は、アンプに接続できるものを使えばいいけど

声はマイクがないと、アンプから音が出せない。

だから、アンプを使うなら絶対に必要なんだ。

 

路上ライブに適したマイクの条件としては

 

・壊れる可能性もあるため、高価すぎないもの

・ある程度、頑丈な作りである

・音質もそこそこ良い

 

って事だね。

 

あんまりにも高いマイクだと、壊れたらショックだしさ。笑

路上ライブの環境って、結構苛酷だから、頑丈なもの。

そして、音質もそこそこ良いものを選ぶべきだよ。

 

僕のおすすめは

「SHURE(シュアー)のSM58」

っていうマイク。

引用元:http://www.soundhouse.co.jp/

1万円くらいで買えるよ!

 

このマイクさ。

色んなスタジオとか、ライブハウスに置いてある

ド定番マイクなんだけど、やっぱりこれなんだよね。笑

 

みんなが選ぶって事には、ちゃんと理由がある。

過酷な状況でも壊れないくらい頑丈だし

音も変なクセがなくて、素直だからね。

これを買っておけば、間違いないって言えるマイクだよ。

[ad#ad1]

まとめ

今回は

路上ライブの注意点や、機材についての話だったけど

どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・路上ライブは、本来は許可を得てやるもの

・警察や、危ない人、酔っ払いとのトラブルもある

・路上ライブにおすすめの機材は「ROLAND AC-33」「SHURE SM58」

 

って事だったよね。

 

路上ライブって

ライブハウスとのライブとは、また違った雰囲気だし

だからこその難しさもあると思う。

 

でも、路上ライブじゃなきゃ出会えない人との出会いもあるし

僕は、そこに魅力を感じるな。

 

この記事が、これから路上ライブをする

あなたの役に立ったなら、うれしいな。

 

 

それじゃ

今回はこのへんで!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田正樹

全13話の動画レッスンをプレゼント

関連ページ

全13話の動画レッスンをプレゼント