シンガーソングライターになるためには?答えを公開!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは

「シンガーソングライターって、どうやったらなれるの?」

って思った事はないかな?

 

シンガーソングライターって

専門学校を卒業したり、決まった資格を取得したりすれば

誰でも確実になれる仕事じゃないよね。

だからこそ、逆に言えば

誰にでもなれるチャンスがあるんだ。

そして、シンガーソングライターになるには

大きく分けて、2つの方法がある。

 

今日は

シンガーソングライターになるために、どうしたらいいのか?

その方法を徹底解説しようと思うよ!

音楽事務所、レコード会社に所属する

シンガーソングライターになる方法の1つに

「音楽事務所や、レコード会社と契約する」

というものがある。

 

だけど、これらの会社が

どういう仕組み、役割のものなのか

明確なイメージが出来ていない人も多いと思うんだ。

 

だからまずは、「音楽事務所」と「レコード会社」の仕組みや、役割について

詳しく解説していくね!

音楽事務所・レコード会社の仕組みと役割

音楽事務所や、レコード会社の役割は

「アーティストの制作・宣伝・運営のサポートをする」

という事なんだ。

 

もっと具体的に説明すると

レコード会社は

 

・レコーディング機材の準備、スタジオの確保

・サポートミュージシャンの確保

・CDの流通、販売経路の確保

・サブスクリプションや、ダウンロード販売の管理、運営

 

とかの

CDや、音源に関わる部門を担当する。

 

音楽事務所は

 

・テレビや、ラジオなど、各種メディアへの出演交渉

・ライブ会場の確保、設営

・ライブチケットの販売

・ファンクラブの運営、対応など

 

とかの

アーティストの活動のサポートを担当するって感じだよ。

音楽事務所や、レコード会社に所属するには?

じゃあ、音楽事務所や、レコード会社に所属するにはどうすればいいか?

それには

 

・オーディションを受ける

・スカウトされる

 

っていう、2つの方法がある。

それぞれ解説していこう!

オーディションを受ける

まず、1つ目は

オーディションを受けて、所属するという方法。

音楽事務所や、レコード会社は

契約するアーティストを探す為に、定期的にオーディションを開催してるんだ。

 

オーディションの形式は様々で

音源を提出する場合もあれば、審査員の目の前で歌う場合もある。

そして、オーディションに合格する事ができれば

その会社と契約する事ができるんだ。

 

音楽事務所や、レコード会社の主催するオーディションは

「シンガーソングライター オーディション」

って検索すれば

すぐに見つける事ができるよ。

 

ただ、オーディションに受かるのは

一握りの人だけだという事を、理解しておいてほしい。

応募人数も多いのに、その中で受かる人は一人だけっていう場合がほとんどだからね。

 

僕の音楽友達でも、何度もオーディションを受けて

ずっと受からなかった人がいる。

その人は、ギターも歌も上手くて、曲も良い。

それでも受からなかったんだ。

オーディションっていうのは、それくらい、狭き門だって事なんだよ。

スカウトされる

もう1つの方法は

実績を作って、スカウトされるという方法。

 

これは、音楽事務所や、レコード会社側から

「ぜひともウチの会社と契約して下さい!」

と言ってもらうって方法ね。

 

でもどうすれば、そんな事ができるのか?

答えは簡単なんだ。

それは、そのアーティストに、十分な実績があるって事。

 

例えば

 

・半年間でCDを〇千枚売り上げた

・ライブをすれば、ファンを数百人集められる

・音楽で多大な収益を上げている

 

とかね。

音楽事務所や、レコード会社が探しているのって

「商業的に成功してるアーティスト」

なんだよ。

 

既に売れてるんだから、デビューさせれば、もっと売れる可能性が高い。

音楽事務所や、レコード会社も、ビジネスだからね。

はっきり言って、大事なのはお金なんです。

彼らは、音楽でお金を稼ぐために

「売れるアーティスト」を探しているんだ。

 

だから、ミュージシャンは

自分で集客をして、ファンを獲得して、実績を作る必要がある。

その為にあなたが出来る事は、たくさんあるよ。

例えば

 

・ライブハウスへの出演

・定期的な路上ライブ

・Youtubeへの動画投稿

 

とかね。

実績を作るためには、「自分のファンを増やす」っていう事が

とっても大事な事なんだ。

音楽事務所・レコード会社に所属するメリット

音楽事務所や、レコード会社に所属するメリットは

 

・大きな会場でのライブが可能

・テレビやラジオへの出演、CMなどの大規模なプロモーション活動が期待できる

 

って事かな。

 

まず、1番大きいのは

「活動に関する業務のすべてを、会社がやってくれる」

って事だよ。

そうする事で、アーティストが楽曲制作や、練習に使える時間も増えるし

音楽を作る事に集中する事ができるようになる。

 

それに、個人では資金的に難しい、大きな会場でのライブや

各種メディアを使った宣伝もしてくれるんだ。

こういう事は、個人での活動では難しい。

だって、ものすごいお金がかかるからね。

例えば、15秒のテレビCMを1回流すだけで、50~100万円くらいの費用がかかる。

信じられる?1回だけでこの金額だよ?

とてもじゃないけど、個人で払える金額じゃないよね。

 

これが、音楽事務所や、レコード会社に所属する事で得られる

大きなメリットだよ。

音楽事務所・レコード会社に所属するデメリット

会社に所属するという事は

「会社に決められた事をやらなければならない」

という事。

例えば

 

・新曲制作の締め切り日がある

・会社から提示されたテーマで、曲を作らなければいけない

・自分がやりたい音楽と方向性が違っても、それを演奏しなければいけない

・会社の指示に従って、活動していかなければならない

・契約を切られた時、何も残らない

 

とかね。

会社に所属した場合、ただ単に、自分の好きな曲を作っていればいい訳じゃないんだ。

「今回は、こういうテーマで書いてください。締め切りはいつまでです。」

っていう決まり事も、たくさんある。

だから、個人で活動している場合と比べて、楽曲制作の自由度は確実に下がる。

それに、活動の方向性や、音楽性だって、自分で全部決められる訳じゃない。

会社が決めた「アーティスト像」に、合わせなきゃいけない。

 

そして、1番大きなデメリットは

「契約を切られた時、何も残らない」

っていう事だよ。

デビューしても、売り上げが悪ければ、当たり前に契約を切られる。

そうなった時に残るものって

「元・メジャーアーティスト」

っていう肩書きだけなんだ。

それだけじゃ、音楽で食べていく事はできないからね。

 

これが、音楽事務所や、レコード会社と契約するデメリットだよ。

個人で活動する

シンガーソングライターになる、もう1つの方法は

「どこにも所属せず、個人で活動する」

っていうもの。

 

シンガーソングライターを目指してる人は

「まずは、頑張って、事務所と契約するんだ…!」

って思ってる人も多いけど、個人で活動する事も十分可能なんだ。

実際、どこにも属さないで

個人で活動しているシンガーソングライターは、たくさんいるよ。

個人で活動するメリット

個人で活動するメリットは

 

・活動に関する事すべてを、自分で決める事ができる

・どんな曲を作るのも、自分の自由

・売り上げのすべてを、受け取る事ができる

 

っていう事。

 

どこの会社にも属さないという事は

「音楽活動に関わる事すべてを、自分で決められる」

って事なんだよ。

これは大きなメリットだよね。

 

例えば、自由に曲を書く事ができる。

会社に所属している場合、こうはいかない。

「今回は、こういうテーマの曲を書いてください!」

っていう制約も、当たり前にあるからね。

個人なら、そんな面倒くさい縛りもないし

自分が思ったように、曲を書けるんだ。

 

あとは、個人での活動は、収入面でも強い。

会社に所属している場合は、売り上げのほとんどを持っていかれてしまうからね。

例えば、CDが売れた時に、アーティスト側が手にできるのは

僅か1%だけなんだ。

信じられる?たったの1%だよ?笑

だけど、1人で活動していれば

売り上げのすべてを、手にする事ができる。

これは、大きなメリットだよね。

個人で活動するデメリット

個人で活動するデメリットは

 

・大きな会場でのライブは難しい

・テレビCMを使ったプロモーションができない

・すべての業務を自分でこなさなければならない

 

っていう事だよ。

 

個人で活動する場合、活動に関わる費用も、自分で用意しないとならない。

そうなると、大きな会場でのライブや、テレビCMを使ったプロモーションは、金銭的にも難しい。

やるとなると、何十~何百万円かかるし、個人で用意できるような額じゃないからね。

 

そして、なにより大変なのが

「活動に関する、すべての業務を自分でこなさなければならない」

という事。

例えば

 

・スケジュール管理

・レコーディング準備

・プロモーション活動

・会場の確保

・webサイトの管理、対応

 

これら全てを、全部を1人でやる事になるんだ。

そうすると当然、音楽に使える時間が少なくなる。

個人で活動する場合、それを覚悟しておかないといけない。

まとめ

今回は

シンガーソングライターになるためには、どうしたらいいか?

って話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・シンガーソングライターになる方法は、「会社に所属する」か、「個人で活動する」の2つ

・会社に所属するには、「オーディションを受ける」か、「スカウトされる」という方法がある

・会社に所属するメリットは、「活動に関する業務のすべてを、会社がやってくれる」という事

・会社に所属するデメリットは、「会社に決められた事をやらなければならない」という事

・個人で活動するメリットは、「音楽活動に関わる事すべてを、自分で決められる」という事

・個人で活動するデメリットは、「活動に関する、すべての業務を自分でこなさなければならない」という事

 

って話だったよね。

 

ここまで読んでもらったけど

「自分なんかが、シンガーソングライターになれるのかな…。」

とか、まだ思ってない?笑

 

僕もそう思ってた時期があるから、気持ちは分かる。

 

でも、あなたにもなれるよ、必ず。

諦めないで、ちゃんと取り組んでいけばね。

あなたの作った歌を、いつか聞けるのを楽しみにしてるね!

 

それじゃ

今回はこの辺で終わりにしようかな!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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