こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
ミュージシャンのライブ映像とか、MV(ミュージックビデオ)を観てるとさ。
オーダーメイドで作られた、そのミュージシャン専用モデルのギターを使ってる事も多いよね。
それを見て
「自分だけのモデルが欲しい!」
と思った事はない?
自分だけのモデルってさ
ミュージシャンなら誰もが一度は憧れるものだと思うんだよね。
でもね。
ギターをオーダーメイドで作ってもらうって、簡単な事じゃないんだよ。
・オーダーメイドでギターを作ってもらうのは価格が高い。(セミオーダーで10万~ フルオーダーだと25万~。)
・完成するまで、出来上がったギターの音が分からない。(自分の好みの音とは限らない。)
・発注してから完成まで時間がかかる。(長くて1年以上かかる事もある。)
僕も、オーダーメイドでアコギを作りたいって思ってたんだけどね。
何度も悩んでは、踏みとどまるという事を繰り返してた。
だって、めっちゃ高いんだもん。笑
そんな時、ふと思いついた事があって。
それは
「フルーオーダーじゃなくても、ギターを改造すれば、世界に1本の自分だけのモデルになる!」
っていう事だった。
どこを改造するかって言うと、まずは見た目を変えたいよね。
ルックス、大事じゃん。笑
見た目を変えるってなると、ギター本体の色を変えるのが一番手っ取り早いじゃない?
でもさ
ギターの再塗装って気軽にできるもんじゃないんだよ。
手順としては
塗装を剥がす→下地整形→塗装→乾燥
って感じなんだけど
これ、すごくお金もかかるし、時間もかかるんだよね。
そこで
「ボディの次に大きな面積を占める、ピックガードを自作して交換しよう!」
って事を思いついたんだ。
ピックガード交換なら、簡単だし、お金もかからない。
最高でしょ?笑
で
ホームセンターで買ってきたプラ板に塗装をして、オリジナルのピックガードを作ったんだ。
こんな感じ!
どう?
こんなギター、間違いなく世界に1本しかないでしょ?
このピックガードをギターに取り付けてからはさ。
どこのライブ会場に行っても
「そのアコギ、どこのギターですか?はじめて見る!」
って言われるよ。
そう言われる度に、得意げな顔しちゃうよね。笑
って事で、今回は
簡単にあなた専用のギターを作り出す方法を紹介するよ!
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オリジナルのピックガード作り
じゃ
オリジナルのピックガード作りについて話していくよ!
まずはホームセンターに行こう!
そこで透明なプラ板と、好きな色の塗料(スプレー缶、筆塗りをするならばビン詰めのもの)を買う。
ちなみに僕は、7ミリくらいのプラ板と、赤と青と黄色、そして白の塗料を買ったよ。
で
材料を買ってきたら、プラ板に塗装を施す。
塗装する場所なんだけどさ。
自宅の庭とか、ベランダに
大きめの新聞紙、レジャーシートとかを設置して、その上で作業をするといいよ。
作業をする上での注意点は
・プラ板は厚みのありすぎるものを選ばない。(アコギなら0.5~0.6mm。エレキなら2.0~2.5mmぐらいの厚さが一般的。)
・塗装はプラ板の裏側からする。(表側から塗装した場合、ギターを弾いている内に塗装が剥がれる。)
・塗装後は、よく乾かす事。(塗装の厚さによるけど、24時間は置いた方が良いよ。
って事だね。
塗装が完了したら、あとは楽器屋さんにお任せするのがおすすめ。
元から付いてたピックガードを剥がすのって結構大変だし
塗装したプラ板をピックガードの形に切り出さないといけないし。
それに
せっかくカッコ良い塗装したのに、形がガタガタじゃ嫌でしょ?笑
価格はお店によっても変わると思うけど
僕は5000円~6000円くらいでやってもらったよ。
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ギター=アーティスト
最初にも少し話したけど
ギターっていうのは、アーティストを象徴する存在なんだよね。
有名なアーティストで例をあげるなら
ジョン・レノンと言えば「カジノ」
エリック・クラプトンは「ブラッキー」
サンボマスターの山口さんと言えば「レスポールスペシャル」
みたいな感じでさ。
「この人と言えば、このギター!」
っていうイメージがあるよね。
まぁ、上に挙げた人たちは
ギターがって言うより、ご本人様の知名度が高いからだけど。笑
そこで!
無名な僕達でも
誰もが使っているギターじゃなくて、自分だけの専用のギターを使えば
アーティストとしての印象を作り上げる事ができるんだよ。
どういう音がするギターかって事も大事だけど
自分のアーティストとしての印象を作ってくれるギターって
すごく大事な事だと思うな。
しかも
それがこんな簡単に作れるんだから、自分でも良いアイディアだと思ってる。笑
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まとめ
今回は
ギターのピックガードを交換してみよう!
って話だったけど、どうだったかな?
今回の話を簡単にまとめると
・自分専用のモデルを作るには、ピックガードを交換しよう。
・ピックガードの素材は、ホームセンターで購入する。
・オリジナルのピックガードに交換したギターは、アーティストの印象作りにも役立つ。
って事だったよね。
ここまで読んでもらえば分かると思うけど
ハードルは高くないでしょ?
技術的にも、お金的にも。笑
だから、ぜひやってみて!
完成した時、結構感動するもんだからさ。
あなたも、オリジナルのピックガードに交換して
自分だけのオリジナルモデルを作ってみてね!
それじゃ
今回はこのへんで!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹