こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
ライブをする時には、ライブハウスを探す事になる。
だけど、適当にライブハウスを選んでしまうと、大きな失敗をしてしまう事があるんだ。
今回のレッスンでは、ライブハウスの選び方について解説していきます!
補足として、テキストも用意しておいたから、復習と確認として使ってみてね。
ライブハウスの立地
ライブハウスを選ぶ時、まずは立地をしっかり確認しよう。
例えば
・駅から遠い
・中心部から極端に離れている
そういう微妙な場所だと、お客さんも来づらいからね。
ただ、立地が良い所っていうのは、それだけ家賃も高い。
という事は、維持費もそれだけかかるって事。
そうなると、このあと話す「チケットノルマ」が高い可能性があるって事も覚えておいてね。
チケットノルマは適正か
ライブハウスに出演する時、大体の場合が「チケットノルマ」というものを背負う事になる。
これは
「今回は、2500円のチケット×10枚がノルマです。
売れ残った分は、出演者が払ってください。」
っていうルールの事。
弾き語りや、ソロでの出演の場合は
1500~2500円×5~10枚くらいが相場なのね。
それなのに、3000円×20枚とか、キツいノルマを設定しているライブハウスもたまにある。
そういうライブハウスを選んでしまうと、ノルマを達成できない場合、高額な赤字になってしまうよね。
特にファンが多くない内は、ノルマがキツいライブハウスは選ばない方がいいよ。
ちゃんとしたイベントを組んでいるかどうか
ライブハウスに出演する時は、「ブッキングライブ(対バン)」と言って
自分以外にも、他の出演者がいる事がほとんどなのね。
3~5組くらいの出演者で、その日のイベントをやるっていう感じ。
普通は、その日のイベントのテーマが決まっていて
例えば、「弾き語りNIGHT」みたいな名前で
弾き語りの出演者だけ集めたりするんだよね。
でもたまに、適当なイベントを組んでいるライブハウスもある。
例えば、バンド・アニソン・弾き語りをごちゃまぜにしたライブとかね…。
そういう適当なイベントを組むライブハウスは、絶対出演しない方がいい。
せっかくライブをするなら、しっかりイベントを考えて作っているライブハウスを選ぼうね。