ブッキングライブって?意味、やり方を解説!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは

「ブッキングライブ」ってなんだか分かるかな?

 

ブッキングライブっていうのはね。

簡単に言うと、ライブハウスが企画する

複数のアーティストが、同じ日に出演するライブの事だよ。

 

ライブハウスに初めて出演する時は

基本的に、ブッキングライブから始める事になるよ!

 

今日は

ブッキングライブについて、お話していこうと思うよ!

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ブッキングライブとは?

さっきも言ったけど

ブッキングライブっていうのは

1日のイベントに、複数のアーティストが出演するのが特徴。

各自、30分くらいの持ち時間で

1つのイベントに、3~6組くらいのアーティストが出演する。

イベントにもよるけどね。

 

 

ライブハウスには、ブッキング担当のスタッフがいて

彼らは「ブッカー」や「ブッキングマネージャー」って呼ばれてるよ。

「○○(ライブハウス名)のブッカーやってます。

○○(スタッフ名)です。」

みたいな感じ。

要は、ブッカーが組んだライブイベントが

ブッキングライブなんだよね。

 

ブッキングライブの共演者は

音楽性が近い、まったく知らない人と組まされる事もあるし

仲良いアーティスト同士で組まされる事もある。

 

日によって、テーマが設けられてる事もあってさ。

例えば

「今日は女の子限定の日!」

とか

「10代限定ライブ」

とかね。

 

あ。

こうやって、同じ日に出演するアーティストの事を

「対バン」って言ったりするよ。

 

「今度、対バンしよーよ!」

みたいな使い方だね。

 

対バンについては、こっちの記事を読んでみて!

バンドが対決するの!?対バンライブとは

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ブッキングライブに出演するには?

次は

ブッキングライブに出演する方法について、話していこう!

ライブハウスに連絡する

ブッキングライブに出演するには

まずは、ライブハウスに連絡しよう!

「はじめまして!

弾き語りをやってる○○です。

最近始めたばかりで、ライブ未経験ですが

ブッキングライブに出演してみたいです。」

ってね。

 

最初はドキドキするけどさ。

まずは連絡しないと始まらない!

これが大きな一歩だよ。

 

「出演してみたいけど

ライブハウスってどこにあるんだろ…。」

って人は

Googleとか、Yahooで

「ライブハウス ○○(あなたの住んでる街 )」

で検索してみてね。

すぐに出てくると思う!

 

そうそう。

ライブハウスって

出演するのに、ライブオーディションがある所や

音源審査がある所もある。

 

最初はドキドキするけどさ。

まずは連絡しないと始まらない!

これが大きな一歩だよ。

 

僕も最初は

超ビビりながら音源を持っていったっけ…。笑

ライブハウスからのメール

音楽活動をやってると

ライブハウス側から、出演以来のメールが来たりする。

 

どんなメールかって言うと

 

「○○様(アーティスト名)、はじめまして。

東京のライブハウス、○○(ライブハウス名)の

ブッキングマネージャーの○○です。

○○様に、ぜひ当店へのご出演をお願いしたくて

ご連絡差し上げました。

○月○日のライブは、弾き語り主体の

当店一押しのアーティストが出演する日です。

ぜひ、○○様にもご出演いただきたいです。

ノルマは1800円×10枚です。

10枚目以降は、50パーセントバックです。

ご検討、よろしくお願いします。」

 

みたいなメールね。

ある程度、長く音楽活動してると

よくこういうメールが来るよ。笑

 

あ、ノルマって言うのは

アーティストがライブに出演する際に課せられる

チケットの販売ノルマの事だよ。

 

1800円×10枚のノルマって事は

「1800円のチケットを、10枚売ってね。」

って事。

さっきの例の場合だと

10枚目以降は、900円をアーティストにバックしてくれるって事ね。

 

チケットノルマについては

こっちの記事で詳しく書いてるから、読んでみて!

現役ミュージシャンが考えるチケットノルマ問題

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ブッキングライブのメリットとデメリット

ブッキングライブに出演する時に

絶対知ってほしい事がある。

 

それは

ブッキングライブには、メリットとデメリットがあるって事。

それぞれ見ていこっか!

ブッキングライブのメリット

ブッキングライブの最大のメリットは

色んなアーティストと知り合う事ができる事。

自分の音楽性と近い人はもちろん、普段なかなか出会う事ができない

他のジャンルの人と対バンして、知り合う事もできるよ。

 

音楽活動をやっていく上でも

人の繋がりって、やっぱりすごく大事でさ。

対バンして知り合って、そこから一緒にイベントやったり

コラボする事もあったりするよ。

 

僕も今まで、ブッキングライブを通して

たくさんのアーティストと出会ってきた。

その中から、親友って呼べるような友達もできたし

たくさん刺激をくれるライバルにも出会えたよ。

彼らにはとっても感謝してるし、出会えて良かったって思う。

 

あなたも

同じ日にブッキングされたアーティストとは

ぜひ仲良くなってね!

 

ブッキングライブのもう1つのメリットは

ライブをやる為の金銭的な負担が少なくて済むって事。

例えば、自分で企画ライブをするとか

ワンマンライブをやるってなると

ライブハウスを貸しきらないといけない。

そうすると、かなりの金額がかかる。

安くても数万円、高い場合は数十万円はかかるよ。

ブッキングライブなら、チケットノルマだけで済むからね。

ブッキングライブのデメリット

ブッキングライブのデメリットは

1アーティストの出演時間が短い事。

イベントにもよるけど、1アーティストの持ち時間は30分くらい。

 

持ち時間30分ってなると、4~5曲しか演奏できないよね。

もっと演奏したい場合は、自分でライブを企画するか

ワンマンライブをやるしかないよね。

 

あと、もう1つデメリットをあげるなら

出演するイベントの質が低い事があるって事かな。

ここで言うイベントの質って言うのは

そのイベントが

「どういうお客さんに向けられたものなのか」

コンセプトがはっきりしないイベントって事ね。

 

例えばさ。

弾き語りと、ヘビーメタルバンドを一緒にブッキングしたり

アイドルと、ロックバンドを一緒にブッキングしたりね。

どういうお客さんを想定してるのか、まったく分からないでしょ?

 

でもね。

こういうブッキングって、本当にあったりするんだよ。

なんでこんなブッキングが存在するかって

ライブハウス側が、出演枠を埋めるために

空きのある枠に、適当にアーティストを詰め込んだ結果なんだ。

 

酷い話だよね。

そういうブッキングをするライブハウスには

2度と出演しない方がいいよ。

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まとめ

今回は

ブッキングライブについてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話を簡単にまとめると

 

・「ブッキングライブ」とは、1日のイベントに、複数のアーティストが出演するライブの事

・ブッキングライブは、ブッカーが組んだライブイベント

・ブッキングライブに出演するには、ライブハウスに連絡するか、ライブハウスからのメールを待つ

・ブッキングライブのメリットは、色んなアーティストと知り合える事と、ライブをするための金銭的負担が少ない事

・ブッキングライブのデメリットは、出演時間が短い事と、質の低いイベントに出演させられる事がある

 

って話だったよね。

 

最初の方にも書いたけど、初めてライブをする場合

ほとんどの人が、ブッキングライブから始める事になると思うのね。

最初は緊張するけど、そこで色んなアーティストや、お客さんと触れ合えるし

何回かライブを経験する事で、だんだんライブにも慣れてくるよ。

 

あなたが素敵なライブをできる事を願ってるよ!

 

それじゃ

今日はこのへんで!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田正樹

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