こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
いきなり質問だけど、あなたは
ギターを使って、作曲をした事はあるかな?
って言われても
「作曲ってどうやるか分かんないよ…。」
って思うかな。
僕も最初はそう思ってたから、気持ちは分かるよ。
作曲についての、難しい理論も知らなかったしね。(今でもあまり得意ではない。笑)
理論なんてほとんど分からない僕でも、ギターを使って
今まで、数十曲の曲を作ってきたんだ。
だから、初心者の人でも
ギターを使って、作曲する事ができるよ。
今日は
ギターを使っての作曲について、お話していこうと思うよ!
もくじ
コードを覚える
じゃあ、早速やっていこうか!
ギターを使って作曲をするには
まずは、簡単なコード(和音)から覚えようか!
最初はコードを使った伴奏から
作っていった方が、やりやすいと思うからね。
「え…。コードを覚えるとか難しそう…。」
って思うかもしれないけど
最初はたくさん覚えなくていいから、心配しないでね!笑
ギターのコードって言うのはさ。
ギターの弦を、指で特定のフレット(ギターの音程を得るための金属のバー)に押し当てて
和音を作るのね。
で
和音の組み合わせ方によって、名前が付いてる。
「ド・ミ・ソ」なら「C(シー)」とか
「ラ・ド・ミ」なら「Am(エーマイナー)」とか
「シ・レ♯・ファ♯・ラ」なら「B7(ビーセブン)」とかさ。
こうやって
アルファベットと数字の組み合わせで、表記されるのね。
これを「コードネーム」って言うよ。
今回は、初心者でも押さえやすい
「C」
「D」
「G」
「Em」
っていう
4つのコードを覚えようか!
Cコードの押さえ方
まずは「C」ね。
5弦(2番目に太い弦)の3フレットと
4弦(3番目に太い弦)の2フレット、2弦(5番目に太い弦)の1フレットを押さえてね。
他の弦は、何も押さえなくて大丈夫だよ!
何も押さえないで鳴らす弦を「開放弦」って言うよー!
「C」の開放弦は3弦と1弦ね。
こんな感じ!
これで、5弦から1弦まで「ジャラーン!」って弾いてみて!
Dコードの押さえ方
次は「D」ね。
3弦の2フレットと、2弦の3フレット
1弦の2フレットを押さえてね。
こんな感じね。
4弦が開放弦で、5弦と6弦は弾かないよ!
Gコードの押さえ方
次は「G」をやってみよっか!
6弦の3フレットと、5弦の2フレット
1弦の3フレットを押さえてね。
こんな感じ!
4弦と3弦、2弦が開放弦ね。
Emコードの押さえ方
最後は「Em」だよ!
5弦の2フレットと、4弦の2フレットを押さえてね。
こんな感じね。
6弦と3弦、2弦、1弦が開放弦だよ!
4つのコードを弾く順番
ここまでで覚えてもらった4つのコードだけど
どの順番で弾くかっていう、ルールがあるのね。
でも
今回は、難しい理論の話は抜きにしたいから
そういうの一切なしで話を進めるよ。笑
C→D→G→Em
っていう順番で弾いてみて!
Emまで弾いたら、Cに戻ってね。
まずは
これを繰り返し弾けるようになってね。
弾くテンポとか、リズムパターンは
今、あなたが弾けるものでいいよ。
歌詞を書く
コードが弾けるようになったら、それを何度も繰り返し弾きながら
歌詞を書いてみよう。
曲を作るには、大きく分けて2つの手順があって。
歌詞を先に作るのを「詩先」
曲を先に作るのを「曲先」
って言ったりするんだけどさ。
まずは、歌詞から書いた方が
曲全体のイメージを想像しやすいかなと思うよ。
あ。
歌詞を書くとか、ハードル高いかもだけど
そんなに難しく考えないでいいよ。
あなたが思った事、感じた事を書けばいいんだから!
気負いしないでね。笑
歌詞の書き方については
こっちの記事を読んでみてね!
曲を作る
歌詞を書いたら、次は
それに合わせて、曲を作ってみよう。
伴奏を弾きながら、歌詞を何度も繰り返し読んでると
なんとなく、曲のイメージが浮かんでくる。
例えば
「あぁ。この歌詞の主人公は、悲しい気持ちなんだな。」
とかね。
そうしたら、そのイメージをメロディーで表現してみてほしいんだ。
鼻歌を歌うような感覚で、気軽にね!
「え?鼻歌みたいな感覚…?」
って思うかな?
そんな感覚でいいんだよ。作曲なんて。(偉い人に怒られそう。笑)
でもそれが、作曲の1番自然な形だって、僕は思うな。
歌詞とメロディーのバランスを調整する
ここまできたら、あとちょっとだよ!
歌詞とメロディーのバランスを調整しよう!
「バランス調整ってどうやるの…?」
って思うよね。
そりゃそうだ。笑
答えから言うと
あなたの感性が重要!
出来上がった曲を、何度も歌いながら
「ここのメロディーと歌詞、なんかハマリが悪い気がするな。」
とか
「歌詞を少し変えてみようかな?」
とか
「サビは、もうちょっと盛り上がるメロディーがいいかも!」
とかさ。
自分が納得いくまで、調整を繰り返すんだ。
これが、あなただけの個性になるんだよ。
こんな事言ったらアレだけど
理論がどうとか、最終的には関係ないんだよ。
自分の感性をフルに使って、曲を完成させてね!
まとめ
今回は
ギターを使っての作曲についての話だったけど
どうだったかな?
今回の話をまとめると
・まずは簡単なコードを覚える。
・覚えるコードは「C」「D」「G」「Em」の4つ。
・4つのコードを繰り返し弾きながら、歌詞を書いてみる。
・歌詞を眺めながら、曲を作ってみる。
・自分の感性に従って、歌詞と曲のバランスを取る。
って事だったよね。
ここまで、なるべく分かりやすく書いたつもりだけど
「もっと具体的に知りたい!」
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あ、もちろん完全無料だからね!安心して受け取ってね。笑
ギターを使っての作曲って、そんなに難しいものじゃなくて
誰でも挑戦できるものだと思うんだ。
音楽の成績が「2」だった
スーパー不器用な僕が言うんだから、間違いない。笑
ギターでの作曲って楽しいし
あなたもチャレンジしてみてね!
それじゃ
今回はこのへんで!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田 正樹