作曲のセンスを磨く為には何をすればいい?

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

せっかく曲を作っているんだから、良い曲を作りたいと思うよね。

良い曲を作るには、いわゆる”作曲のセンス”というものが必要。

 

「でも、自分には作曲のセンスなんてないし…。」

昔は僕もそう思っていたし、あなたもそう思うかもしれないけど、センスはあとからだって磨けるものなんだ。

 

今日は、作曲センスを磨く方法について、話していこうと思います!

作曲のセンスってなに?

まず、そもそも、”作曲のセンス”とは何なのかを考えてみよう。

僕が考える、作曲のセンスというのは

 

・時間をかけずに、すぐに曲を作る事ができる

・何となく即興で曲を作っても、曲をちゃんと形にできる

・曲を聞いた人が、「これは良い曲だ!」と感じる曲を作れる

・自分が納得いく曲を作る事ができる

 

そういう事ができる能力の事だと思う。

だから、これらの能力を伸ばしていけば、作曲センスがある人になれるよね。

 

もちろん、そんな事しなくたって、生まれつき天才的なセンスを持っている人もいる。

「自分には、生まれ持った作曲のセンスなんてない…。」

そう思う人もいるかもしれない。

僕自身もそう思ってたから、気持ちはよく分かるよ。

だけど、最初にも言った通り、センスは磨けるもの。

センスがないなら磨けばいいんです。

作曲のセンスの磨き方

じゃあ、どうやって作曲のセンスを磨くのか?

これから、その話をしていくね。

曲を作る事に慣れる

まず、時間をかけずにすぐに曲を作れるようになる為に、曲を作る事に慣れよう。

慣れていない事って、どうしても時間がかかっちゃうし、精度も高くないよね?

だったら、何度も曲を作って、それに慣れてしまえばいいんだ。

 

何度も曲を作って、慣れてしまえば

「こういう曲を作りたい時は、こういうコードを使おう。」

とか

「こんな感じのメロディーで作れば、こういう曲調になるな…!」

という風に、自分が作りたい曲を時間をかけずに、すぐに作れるようになる。

 

そして、曲を作る事に慣れていれば、即興で曲を作る事だってできるようになる。

これは、料理に慣れている人に、「冷蔵庫にあるもので、適当なもの作って。」と言っているのと同じなんだよ。

何度も作ってきた経験があれば、応用も効くし、すぐに作れるでしょ?

曲作りだって、まったく同じなんだよ。

 

だから、とにかく曲を作る事に慣れる事が大事だよ!

改善・修正をしながら曲を作っていく

曲を作る事に慣れると言っても、ただなんとなく曲をたくさん作れって事じゃない。

曲を作る度に、改善と修正を繰り返す事が大事なんだ。

 

例えば

「ここのコード進行、前も使ったな。」

「前に作った曲のメロディーに似てるから、作り直してみよう。」

そんな風に、自分の作った曲を改善したり、修正したりしていくんだ。

そうする事でどんどん曲の完成度も上がるし、自分で1つ1つ修正点を考える事で、作曲のセンスも磨かれていくよ。

人気のある曲を分析・模範する

センスの良い曲を作れるようになりたいなら、世の中で人気のある曲の分析・模範をしよう。

 

例えば

 

・この曲はどうして人気があるのか

・どういう所が、多くの人に良いと思われているのか

 

その理由を考えてみよう。

そこに、センスの良い曲を作るヒントが隠されているよ。

 

そこから更に

 

・どんな曲構成、展開で作られているか

・どんなコードが使われているのか

・どんな音階でメロディーが作られているのか

 

そういう事も分析してみよう。

 

そして、分析が終わったら、それを模範して曲を作ってみよう。

模範すると言っても、曲を丸パクリしろって事じゃなくて、同じコード進行を使ってみたり、曲の構成を同じにしてみたりするって事。

お手本を見ながら、絵を描くようなイメージだね。

 

人気のある曲というのは、プロが作った完成度の高い作品。

いわゆる”センスの良い曲”のお手本なんだよ。

それを分析・模範する事で、必ずセンスの良い曲の作り方が見えてくるし、自分でも作れるようになってくるよ。

自分がセンスが良いと感じる音楽を聞く

センスを磨きたいと思うなら、自分が「これはセンスの良い音楽だ!」と感じる音楽をたくさん聞こう。

 

僕は、自分の耳から入ってきた音楽っていうのは、曲を作る上での血肉になると考えているのね。

これは、口から食べた食べ物が、自分の体を作っているのと同じなんだ。

だから、センスの良い音楽を作れるようになりたいなら、自分の中にセンスの良い音楽をどんどん取り入れてこよう。

そうやって良質な音楽をインプットする事で、センスが磨かれていくんだよ。

 

但し、ここで重要なのは、“自分がセンスが良いと感じる音楽を選ぶ”という事。

音楽っていうのは、好みによって、その評価が大きく変わってくるもの。

ある人が「これは名曲だ!」と思っても、ある人は「ダサい曲だなぁ…。」と思うものなんだ。

だからこそ、自分がセンスが良いと感じる音楽をたくさん聞いて、その影響を受けた音楽を作るべきだよ。

結局、周りがどれだけ「センスが良い!」と言ってくれても、自分が納得できる曲を作れなかったら、意味ないからね。

まとめ

今回は、作曲センスを磨く方法についてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・作曲のセンスとは、「時間をかけずに、すぐに曲を作る事ができる」「何となく即興で曲を作っても、曲をちゃんと形にできる」「曲を聞いた人が、『これは良い曲だ!』と感じる曲を作れる」「自分が納得いく曲を作る事ができる」そういう事ができる能力の事

・作曲のセンスを磨くには、曲を作る事に慣れる

・曲作りに慣れれば、即興で曲を作る事もできるようになる

・自分の曲を作ったら、改善と修正を繰り返す事で、作曲センスも磨かれる

・人気のある曲の分析をして、それを模範をする事で、センスの良い曲が作れるようになる

・自分がセンスが良いと感じる音楽をたくさん聞く

 

って事だったよね。

 

最初にも言ったけど、僕自身も、自分の作曲センスのなさに悩んでいたんだ。

ほんとにセンスなかったから。笑

それでも何年もかけて、センスを磨いてきたんだ。

結果、自由に曲が作れるようになったし、「飯田くんの曲、良い曲だね!」と言ってもらえる事も増えたよ。

 

だから、もしあなたが

「自分は作曲のセンスがない…。」

って悩んでたとしても、きっと大丈夫!

 

あんまり気負いしないで、頑張ってみてね。

 

この記事を読んでいて

「まだセンスはあんまりないかもだけど、曲を作ってみたい…!」

って思う人もいるかもしれない。

 

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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