作詞が恥ずかしい原因と、それでも書くべき理由とは?

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは、作詞をしていて

「人に見せるの、なんか恥ずかしいんだよな…。」

って思う事はないですか?

 

昔の僕もそうでした。笑

一生懸命書いた歌詞だけど、それを人に見せるのは、なんだかすごく恥ずかしかった。

でもこれは、僕やあなただけじゃなくて、作詞をするほとんどの人が同じだと思うんだよね。

 

なぜ、作詞は恥ずかしいと感じるのか?

そして、それでも書くべき理由とは何なのか?

 

今日は、作詞が恥ずかしいと思う原因と

それでも書くべき理由について、お話していきます!

恥ずかしいのは当たり前

いきなりこんな事を言ったら、アレだけど

自分の書いた歌詞を他人に読まれるって、恥ずかしくて当たり前なんだよ。

まず、それを受け入れてください。

 

なんで恥ずかしいかって、自分の実体験をベースに書く人が多いし

普段は他人に見せない様な、自分の本音を書いてるから。

 

例えば、ラブソングを例に考えてみよう。

片想いしている人に対して募る気持ちとか、恋人への感謝の言葉とかさ。

そういう、いつもはなかなか言葉にできないような事でも

歌詞だったら、書ける場合だってあるよね?

 

それを他人に見せるんだもん。

言ってみれば、ラブレターを他人に回し読みされているようなもの。

そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃん。笑

 

歌詞を見られるのが恥ずかしい理由の1つは

自分の実体験、本音が書かれているからなんだよ。

歌詞は読み物として作られていない

作詞を恥ずかしく感じる、もう1つの理由は

そもそも歌詞は、読み物として作られていないから。

 

歌詞って、メロディーに乗ってこそのものだよね?

文章としては、ちょっと言葉足らずだったり

普段は使わないようなロマンティックな表現だったりしても

メロディーに上手くハマれば、それで成立しちゃうんだよ。

歌詞は、読み物ではなく、聞くものだからね。

 

だから、歌詞単体で読まれると

「うわ…。”世界で一番 君は美しい”とか、気取った事言ってるな…。」

みたいに思われる事もあるんだ。

 

でもこれって、あなたの書いた歌詞に限った事じゃない。

有名な曲だって、歌詞だけで読んだら、ちょっと恥ずかしくなるものもたくさんある。

 

例えば、槇原敬之さんが作った、SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞。

NO.1にならなくてもいい もともと特別なonly one

これを文章として読んでみて、あなたはどう思う?

誤解のないように言っておくけど、僕はこの曲が大好きだし

素晴らしい歌詞だと思ってますよ。

だけど、文章として読むのは…少し恥ずかしいかな。笑

 

こんな風に、歌詞は読み物として作られていないから

改めて読み上げてみると、恥ずかしく感じるものなんだよ。

あなたの歌詞が誰かを救う

ここまで読んでもらって

「やっぱり歌詞を読まれるって恥ずかしいんだ…。

じゃあ、書くの嫌だな…。」

って思う人もいるかもしれない。

 

でも、ちょっと待って!

あなたが書いた歌詞で、救われる人もいるんだよ。

 

例えば、あなたが失恋をして、それをテーマに作詞したとするよね。

同じ様な状況にある人が、その歌詞を読んだら

「今の私の気持ちそのままだ…!」

って思うんだよ。

 

歌詞っていうのは、聞く人の気持ちに寄り添ってくれるもの。

例えば、失恋をして辛い時は、失恋ソングを聞いたり

何かに向かって頑張りたい時は、応援ソングを聞いたりさ。

きっと、あなたにも同じような経験があるはずだよ。

 

それと同じように、あなたが書いた歌詞が

誰かの心の拠り所になる事だってあるんだ。

自分が書いた歌詞が、誰かの役に立つって、すごく素敵な事じゃない?

だから、恥ずかしがってないで、作詞をしてみてほしい。

あなたの書いた歌詞に共感する人、救われる人も必ずいるから。

 

 

作詞をする上で重要なのは、聞き手に共感してもらう事。

それについては、こっちの記事でも詳しく書いているよ!

 

歌詞に言いたい事は書くな!?人に共感される作詞のコツ

歌詞の世界と割り切る

それでも作詞をするのが恥ずかしいと思うなら

「これは歌詞の世界の話だ!」と割り切ってしまえばいい。

 

歌詞って、必ずしも実話がベースである必要はないんだよ。

自分の実体験で書くから、恥ずかしいと思う訳で

歌詞の世界の話として書けば、そうは思わないでしょ?

だって、作り話なんだから。笑

 

どんな人物が主人公で、どんな世界観なのか?

設定を細かく詰めて、歌詞の世界を作ってみてね。

まとめ

今回は

作詞が恥ずかしい理由と、その対処法についてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・作詞が恥ずかしいのは当たり前

・ラブレターを回し読みされているようなもの

・歌詞は読み物ではなく、聞くもの

・あなたの歌詞が誰かを救う事もある

・「歌詞の世界の話」と割り切る

 

っていう事だったよね。

 

最初にも言ったけど、歌詞を他人に読まれるって、やっぱり恥ずかしいよね。

その気持ちは、本当によく分かるよ。笑

 

それでも、自分1人で曲を作っていく上で

作詞は必ず必要なものだし、あなたにも恥ずかしがらず、挑戦してほしいと思うな。

 

がんばってみてね!

 

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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