こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
過去に録音、録画した自分の曲や演奏を聞いて
「うわ…なんかダサい…。
今ならもっと上手くできるのに…!!」
って思う事は、絶対にあると思う。
僕自身もそう思う事は、たくさんあった。
だけど、昔の自分の曲や演奏から学べる事もあるんだ。
今回のレッスンでは、昔の自分から学ぶという事について、解説していきます!
補足として、テキストも用意しておいたから、復習と確認として使ってみてね。
今の方が絶対的に優れている訳じゃない
過去に残した音源を聞いていると
「今ならもっとカッコ良く歌えるし、上手く弾ける!」
と思う事は、絶対誰でもあると思う。
当たり前だよね。
当時から今まで、ずっと練習して技術もついているはずなんだから。
だから、そう思う事自体は自然な事。
でも、過去より今の方が絶対的に優れているわけじゃないんだ
昔の方が演奏が荒かったかもれない。
音もショボかったかもしれない。
歌も不安定だったからもしれない。
それでも、その時の自分にしか表現できなかった世界観は必ずある。
上手さ=絶対的に優れている表現じゃないんだよね。
下手でも、ショボくても、不安定でも、良いものは良い。
音楽を残すという事は、その瞬間の音を切り取る事。
その瞬間にしか表現できない事って、絶対にあるんだよ。
有名なバンドやアーティストが、過去曲を再レコーディングする事ってよくあるよね。
「〇〇(曲名)2020.ver」みたいな感じでさ。
あぁいうのを聞くと思うけど、それはそれで良いんだけど
やっぱりオリジナルの方が良いなと感じちゃうんだよね。笑
過去の自分にしかない良さっていうものも、必ずあるんだよ。
だから、昔の自分の音源を聞いて
「下手だなぁ…。今ならこうするのに。」
って思うだけじゃなくて
「この頃はこういうところが良かったんだな!」
っていう事を学んでみてね!