こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
あなたは普段、歌やギターの練習をしていて、楽しいですか?
もしも
「楽しくない…。」
と思うようであれば、その練習は意味がない可能性が高いです。
練習というのは、やらなければならないから仕方なくやるものではなく、楽しくやらなければ効果が薄いものです。
逆に言えば、楽しんでやれていれば、大きな効果が期待できます。
今回のレッスンでは、楽しくない練習は意味がないというお話をしていきたいと思います!
楽しくなければ意味がない
いきなりですが、僕は所謂”練習”と呼ばれるものはほとんどやってません。
なぜなら、単純につまらないからです。笑
僕と同じように、練習=つまらないものと思っている人は多いと思います。
あなたはどうですか?
もしも、「つまらない」と思いながら練習しているのであれば、その練習はいったんやめましょう。
つまらなければ、なかなか吸収もできないし、続かないですよね。
「それでも練習しなきゃ…」
という気持ちで取り組もうとする人もいると思いますが、それじゃ意味がないんです。
「つまらない練習でも、〇〇時間練習しなきゃ…。」ではなく、「気付いたら〇〇時間も弾いてた…!」と思える練習が理想的です。
「〇〇ができるようになりたい」という目標が大事
歌でもギターでも、漠然と「上手くなりたいから、とりあえず練習する」という人はとても多いです。
上達したいから練習するという姿勢自体は素晴らしいものです。
でも、練習をするのであれば、「〇〇ができるようになりたい」という明確な目標を最初に持つようにしましょう。
その方が練習自体が楽しくなりますし、練習の効果も実感しやすいです。
何度も言いますが、楽しめない練習というのは、効果が薄い上に、継続がとても困難です。
明確な目標を持たずに練習するというのは、目的地を決めずに旅をしているようなものです。
あてもなく歩き続けていたら、時間と体力がもったいないですよね?
せっかく同じ労力、時間をかけて練習をするのであれば、明確な目標を決めてから練習する事がとても大事です。
同じ練習でも意識を変えれば楽しくなる
普段楽しめない練習でも、意識を少し変えるだけでも楽しくなったりします。
例えば、よくあるメトロノームを使ったリズム練習。
「メトロノームに合わせよう」
ではなく
「メトロノームと一緒に演奏しよう」
という風に意識を変えてみてください。
リズム楽器と一緒に演奏しているようなイメージです。
それだけでも、「1人で必死にメトロノームに合わせるつまらない練習」ではなくなります。
同じ練習をするにしても、楽しみながら取り組む事で集中力や吸収率も大きく変わります。