自分が感じた事を歌詞にする時に押さえておくべきポイント

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

以前のレッスンで

「歌詞は自分の気持ちだけで書くのはやめよう」

というものがあったよね。

歌詞に言いたい事は書かない!?自分1割、聞き手9割の法則

 

それはそうなんだけど、今感じている事、思っている事を曲にするっていうのは

シンガーソングライターとして、当たり前の事だと思うんだよね。

ただ、この時に押さえておいてほしいポイントがある。

 

今回のレッスンでは、自分が今感じてる事を歌詞にする時、押さえておくべきポイントについてお話するね。

補足として、テキストも用意しておいたから、復習と確認として使ってみてね。

聞き手を意識して歌詞を書く

シンガーソングライターが、自分が感じた事、思った事を歌うのって、ごく自然で当たり前の事。

だけど、この時に自分の気持ちをぶちまけるのではなく、聞き手を意識しているかどうかが大事。

 

例えば、夢が叶わなくて挫折して、その気持ちを歌うとしよう。

 

この時に

「自分と同じような経験をしている人に届くように」

っていう事を意識するかしないかで、書ける歌詞も変わってくる。

 

自分の為だけではなく、聞き手の事を考えてあげれば、あなたが感じた事を歌った曲も、独りよがりではなくなる。

だから、常に聞き手の存在を忘れないようにして、歌詞を書こう。

 

そうすれば、聞き手も

「あ、この歌詞って今の自分の気持ちと一緒だ…!」

と思ってくれるし、共感もしやすくなるからね。