こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
以前のレッスンで
「歌詞は自分の気持ちだけで書くのはやめよう」
というものがあったよね。
↓
それはそうなんだけど、今感じている事、思っている事を曲にするっていうのは
シンガーソングライターとして、当たり前の事だと思うんだよね。
ただ、この時に押さえておいてほしいポイントがある。
今回のレッスンでは、自分が今感じてる事を歌詞にする時、押さえておくべきポイントについてお話するね。
補足として、テキストも用意しておいたから、復習と確認として使ってみてね。
聞き手を意識して歌詞を書く
シンガーソングライターが、自分が感じた事、思った事を歌うのって、ごく自然で当たり前の事。
だけど、この時に自分の気持ちをぶちまけるのではなく、聞き手を意識しているかどうかが大事。
例えば、夢が叶わなくて挫折して、その気持ちを歌うとしよう。
この時に
「自分と同じような経験をしている人に届くように」
っていう事を意識するかしないかで、書ける歌詞も変わってくる。
自分の為だけではなく、聞き手の事を考えてあげれば、あなたが感じた事を歌った曲も、独りよがりではなくなる。
だから、常に聞き手の存在を忘れないようにして、歌詞を書こう。
そうすれば、聞き手も
「あ、この歌詞って今の自分の気持ちと一緒だ…!」
と思ってくれるし、共感もしやすくなるからね。