こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
ライブのMCで「お客さんの反応が薄かったらどうしよう…」って思う事ないかな?
僕はあったよ。嫌と言うほどたくさんね!笑
実際にライブのMCであんまり反応もらえなくて
「あぁ・・・こんなんじゃ曲なんか届くわけない」
ってよく落ち込んでた。
でも、自分がお客さんとして、他のアーティストのライブを観に行った時、気付いた事があってさ。
それは、アーティストのMCに対して反応する事を、周りのお客さんに気を使ってためらっている自分がいる事。
「今、反応したらダメかな」とか「今の話おもしろいけど、他の人は笑ってなさそうだな」とか
自分がそう思って、反応する事にためらってるって事に気付いたの。
日本人ってすごく周りの人を気にする人種だと思うんだよね。
「声を出したいけど、周りが静かにしているから、自分も声を出すのはやめとこう。」
とか
「面白いから笑いたいけど、周りが笑ってないから、自分も笑うのはやめよう。」
ってね。
だから、客席が反応しやすい空気を作れれば、反応してくれる人はたくさんいるんじゃないかなって思って。
自分のライブのMCの時に、そこを意識してみたら、おもしろいくらいに反応もらえるようになってさ!
反応をもらえるから、ライブを盛り上げるコツもわかってきて。
「なるほど、こういう事なのか!」って思った。
と同時に、自分のMCがつまらないMCじゃなくて良かったって安心した。笑
今日は
お客さんに反応をもらったり、ライブを盛り上げるMCをする為に心がけるポイントについて、話をしてみようと思う!
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大きく!明るく!元気よく!
まず基本として
大きな声で明るく元気良く話す
って事が大事ね。
恥ずかしがったり、怖がってボソボソ小声で話してたら、反応もしづらいよね。
もちろん、緩急は付けたほうがいいけど
盛り上げたい所では、自分が思ってるよりも2割り増しくらいのテンションで話してみると良いよ。
その方が伝わりやすいんだ。
身振り手振りを加えて話すと、より効果的!
ここで僕の失敗談を1つ紹介すると
いつも以上にテンション高くやりすぎたライブがあってさ。
その時に
「テンションが高すぎて心配になりました」
ってアンケートに書かれてた時はちょっとショックだった。笑
何事もほどほどにだね。笑
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お客さんの立場で考えてみる
どうしたら反応をもらえるか分からなかったら、自分以外のアーティストのライブに行ってみると良い。
そこで
お客さんの立場になってライブに参加する
って事が大事。
そうする事で、ステージの上からじゃ分からなかった事がたくさん見えてくる。
自分だったらどうするか、自分のライブのMCに生かせるものはないか?
気にしながら観ると良いよ。
例えばさ
「次の曲、良かったら手拍子もらってもいいですか…?」
って言われるより
「はい!じゃ次の曲、手拍子ください!イェイ!」
って元気に言われた方が、圧倒的に手拍子する気になるでしょ?
ライブの最初のMCでもそう。
「こんばんは。今日はよろしくお願いします。」
も悪くないけど
「こんばんは!…あれ。みなさん聞こえてますかー?よし、聞こえてるね!じゃもう1回!こんばんは!」
って言われた方が、親近感も湧くし、MCにも反応しやすくなるよね。心の壁が外れるって言うかさ。
こうやって、お客さんの立場に立って考える事で
反応しやすい空気を作るMC
ってのが分かってくるよ!
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自分の言葉で喋る
ライブのMCってさ
なんか無駄に丁寧に話そうとしたり、着飾ってカッコ付けしちゃうと思うんだ。
なんでそう思うかって、昔の僕がそうだったから。笑
なんか自分を大きく見せようとしちゃってさ。
でも、何度もライブしてる内に気付いたのは
自分の言葉で喋らないとお客さんに気持ちが伝わらない
って事なんだよね。
もちろん、さっき書いたように、意識して”大きな声で明るく元気良く”話すようにはするよ。
だけど、自分本来の話し方で話さないと、それは自分じゃなくなっちゃう。
アーティストが1番輝くのは、その人がその人らしくいる時だと思うんだ。
そこにお客さんが共感して、反応もしてくれるんだよね。
だからMCでは、自信を持って本来の自分の言葉、口調で話すといいよ!
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まとめ
じゃ今回の話を簡単にまとめてみよう!
・MCは大きく明るく元気良く話す!
・ライブを観てくれる、お客さんの立場になって考える。
・自信を持って、自分本来の言葉で喋る。
この3つ、意識してみて。すごく変わると思うよ!
それじゃ今回はこの辺で!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹