J-POPの歴史と、おすすめのJ-POPアーティストを紹介

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは

「いちばん好きな音楽ジャンルはなに?」

って聞かれたら、なんて答える?

 

僕がもし同じ質問をされたら

「J-POP!」

って迷わず答えると思うんだよね。笑

 

そのくらい

「J-POP」って音楽ジャンルに影響を受けてるし、親しみがある。

ふとした時に口ずさむ曲も、ほとんどがJ-POPの曲。

 

分かってると思うけど

「J-POP」っていうのは

「Japanese Pop(ジャパニーズポップ)」の略称ね。笑

 

今日は

僕が大好きなJ-POPの歴史や、おすすめのJ-POPアーティストについて話していこうかな!

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J-POPの歴史

僕たち日本人にとって、J-POPってすごく身近な音楽だと思うんだ

これを読んでくれてるあなたは

J-POPがいつ生まれたか知ってる?

僕は調べるまで知らなかったよ。笑

 

そもそも、「J-POP」という言葉は

1989年、J-WAVE(ジェイウェーブ)ってラジオ局で生まれた言葉なんだって。

 

当時のJ-WAVEは、それまで邦楽はいっさいかけないラジオ局だったらしいんだけど

「普段は洋楽しかかけないラジオ局が流す邦楽っていうのは、価値があるんじゃないか。」

って話になったんだって。

この時に「日本のポップス」をなんて呼ぶかって話になって

「J-POPという呼び方にしよう!」

って名づけられたんだってさ。

これが「J-POP」の歴史のはじまりなんだ。

 

この「J-POP」って言葉は

最初は、J-WAVE社内でしか使われていない言葉だったらしいんだけど

それが1993年、サッカーの「Jリーグ」が始まったことから、一般的にも浸透していったんだって!

 

こうやって見てみると、J-POPってまだそんなに歴史の長いジャンルじゃないんだね。

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J-POPの魅力と特徴

J-POPの魅力がなにかって、やっぱり曲の聞きやすさだと思うんだよね。

気軽に口ずさめるようなメロディーの曲が多いと思う。

 

あとは、慣れ親しんだ日本語の歌詞っていうのも大きいと思う。

すーっと耳に入ってくるじゃない?

洋楽もいいと思うけど、歌詞が英語よりも日本語の方が

やっぱり直感的にどんなメッセージを伝えたい曲か分かりやすいしね。

僕は英語得意じゃないから、英語の歌詞の曲はいちいち意味を調べないと分からないし。笑

 

あとさ

J-POPって他の音楽ジャンルと違うところがあって

それは

色んな音楽ジャンルの良い所が集まってるとこ

だと思うんだよね。

 

たとえば

「ロック風」

とか

「テクノ風」

とか

その音楽の良い所を、うまく持ってきて

色んなジャンルの音楽的エッセンスを取り入れてるのが特徴だと思うんだよね。

 

色んな音楽のジャンルの良い所を持っていて、さらに耳なじみも良いってすごくない?

これだからJ-POPは好きなんだよ!笑

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おすすめのJ-POP

よし!

ここでは、僕の大好きなJ-POPのアーティストを紹介しよう!

 

とは言え

きっとみんなも知ってるアーティストばかりだろうけど。笑

Mr.Chirdren(ミスターチルドレン)

1992年に「EVERYTHING」でデビュー。

代表曲は「終わりなき旅」「名もなき詩」「innocent world」「Tomorrow never knows」など。

 

「J-POP」って言われて、まっさきに思い浮かべるのはミスチルかな。やっぱり。

 

ミスチルは

まさに「キングオブ J-POP」って感じ!

本当に色んな音楽の特徴を取り入れてるし、歌詞もすごく分かりやすいし、メッセージ性も強い。

 

あと

ボーカルの桜井さんの、歌う時の感情表現が本当にすごいと思う。

ボーカリストだから、やさしく歌う事も、激しく歌う事もできるのは当然なんだけど

桜井さんの場合、時には狂気を感じるような歌い方をする事もある。

とにかく、ふり幅がすごいんだよね。

歌詞を見てみても、純粋なラブソングから、絶望に満ちた歌詞もある。

国民的な人気を持つアーティストだけど、すごく自分を曝け出してる感じがすごいなと思う。

SMAP(スマップ)

1991年「Can’t Stop!!-LOVING-」でデビュー。

代表曲は「SHAKE」「夜空ノムコウ」「らいおんハート」「世界に1つだけの花」「ありがとう」など。

 

SMAPは

説明不要の国民的スーパーグループ。

ここでこんな説明する事が馬鹿馬鹿しいくらいだよね。笑

 

SMAPって

数えきれないほどのヒット曲を日本のJ-POP史に残してきたわけじゃない?

それも20年以上の長い間、ずっと活動してきてさ。

SMAPは

J-POPを語る上で、絶対に外せない存在だと思うんだよね。

 

SMAPって本当に個性的なメンバーが集まったグループだよね。

木村くんはいつでもカッコ良くて

五郎ちゃんは自分の世界を持った変わった人で

剛くんはまじめそうに見えて結構ふざけてて

慎吾くんは自由なヤンチャキャラで

中居くんは「だべ?だべ?」言ってて

全員が超個性的じゃない?笑

 

しかも

キャラクターはもちろん、歌声だって全員バラバラ。

もう個性と個性のぶつかりあい。

それなのに、全員で合わせて歌った時のまとまり感がすごいあるよね。

これって本当にすごい事だなーって思うんだ。

だから、あの5人の歌声をまた聞きたいなと思う。

 

SMAPと言えば

剛くんが主演した映画で

自転車便を題材にした「メッセンジャー」って映画があるんだけど

その映画を観て、僕の人生は変わったんだよ。

そう、自転車にはまったの。もうドはまり。

その映画を観てから、毎日のように羽田空港まで(片道30キロくらい)自転車で走ったっけ。

 

っていう

音楽とはまったく関係ない話。笑

KinKi Kids(キンキキッズ)

1997年「硝子の少年」「A album」でデビュー。

代表曲は「硝子の少年」「Hey!みんな元気かい?」「愛のかたまり」「カナシミブルー」「Anniversary」など。

 

KinKi Kidsは、デビューから今まで

発売したシングルすべてが、オリコン初登場1位を獲得し続けている

という脅威の実績を持つグループ。

 

もうね、大好きなんだ。KinKi Kids。

光一くんも、剛くんも、ふたりともカッコ良いけど

僕は昔から剛くん派!剛くんのものまねをよく練習してた。笑

 

キンキは、2人とも歌声に特徴あるけど

2人の歌のハーモニーが綺麗で好きなんだよね。

あと、キンキは歌も外見も

1人、1人が、自分の世界をしっかり持ってる感じがして、そこが好きだなぁ。

 

さっき、昔から剛くん派だって言ったけど

剛くんが好きすぎて、自分もマネしたいと思ってた時期があって。

剛くんが髪の毛を黒と金の2色で分けてた事があったんだけど、それをマネして自分もやってた。笑

今思うと、かなりやばい髪をやってたなと思うんだよね。若気の至り。笑

いきものがかり

2006年「SAKURA」でデビュー。

代表曲は「SAKURA」「気まぐれロマンティック」「ありがとう」「じょいふる」「歩いていこう」「風が吹いている」など。

 

いきものがかりは

誰もが親しみやすいポップな楽曲が特徴の、男女3人組。

 

いきものがかりの音楽って、何年先も歌い継がれるような普遍性があると思う。

世代を超えて受け継がれていく音楽。

子供から大人まで歌えるような曲。

それは僕にとって、J-POPのひとつの理想系の形なんだよね。

 

そうそう

ボーカルの吉岡さんの、人間味あふれるまっすぐな歌い方ももちろん好きだけど

単純に、吉岡さんが女性としてめっちゃタイプなんだよね。

いつも元気なキャラクターと、笑顔が素敵なんだよ。ほんとに。笑

ZONE(ゾーン)

2001年「GOOD DAYS」でデビュー。

代表曲は「secret base~君がくれたもの~」「夢ノカケラ」「H・A・N・A・B・I~君がいた夏~」「true blue」など。

 

ZONEは

メンバー全員が10代で武道館に立つほどの人気を誇った、北海道札幌市発のガールズバンド。

 

ZONEの曲で1番ヒットしたのは「secret base~君がくれたもの~」という曲で

たくさんのアーティストに歌い継がれる夏の名曲なんだけど

他にも良い曲がたくさんあるんだよ。

シングルはもちろん、カップリングやアルバムの曲も、どれも名曲揃い。

 

ZONEは解散しちゃったけど、今でもずっと大好きで聞いてる曲がたくさんある。

「風のはじまる場所」「ボクの側に・・・」「空想と現実の夜明け」なんかがおすすめ!

この記事を読んでくれてるあなたにも、ぜひ聞いてみてほしいなぁ。

 

僕が音楽的にいちばん影響を受けたのは、間違いなく彼女たちだと思ってて。

本当に大好きでさ。

何度もライブにも通ったし、彼女達のコピーバンドもやってたくらいだからね。笑

 

もしZONEと出会ってなかったら

自分が今みたいに音楽活動をする事もなかったんだなと思うと、なにがきっかけになるか分からないなと思うよ。

SPEED(スピード)

1996年、「Body&Soul」でデビュー。

代表曲は「Bode&Soul」「White Love」「ALL MY TRUE LOVE」「ALIVE」「my graduation」など。

 

SPEEDは

90年代に爆発的な人気を誇った、ボーカルダンスグループ。

 

SPEEDは

ハイトーンが魅力の島袋寛子さん

力強い声が魅力の今井絵理子さん

この2人のツインボーカルが大きな特徴。

 

僕がはじめて音楽のライブというものを観に行ったのが、彼女達のライブだった。

会場は東京ドームだったなぁ。

はじめて観る「ライブ」というものに、とにかく圧倒されたのを覚えてる。

「ライブってすごい!かっこいい!」って思ったんだ。

 

ちなみに

僕がギターを初めて手にしたきっかけは

SMAPの中居くんと、とんねるずの石橋貴明さんがやってた音楽番組「うたばん」で

GLAYのギタリスト TAKUROさんが、SPEEDのボーカリストの1人、今井絵理子さんにギターを教えてて

それを見て「自分もやりたい!!」って思ったからなんだ。

誕生日に親にねだって買ってもらったんだよね。

 

ま、ギターを手に入れた事に満足して、3~4年は弾かずにベッドの下に眠らせてたんだけど。笑

モーニング娘。

1998年、「モーニングコーヒー」でデビュー。

代表曲は「LOVE マシーン」「サマーナイトタウン」「恋愛レボリューション21」「ザ☆ピース!」など。

 

モーニング娘。は

メンバー交代を重ねながらも、数々のヒット曲を世に送り出してきたアイドルグループ。

 

彼女達のプロデューサーである、つんく♂が作る楽曲は

どれもポップで、遊び心にあふれたものばかり。

他の人じゃこんな作品は作れないと思うし、それを歌いこなす彼女たちもすごいと思う。

 

モー娘。って本当に息が長いグループだよね。

でも、メンバーが入れ替わっていっても、その本質はかわらないんじゃないかな。

AKB48(エーケービー48)

2005年、「会いたかった」でデビュー。

代表曲は「会いたかった」「ポニーテールとシュシュ」「Evereyday、カチューシャ」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」など。

 

AKB48は

2000年代を代表する、国民的アイドルグループ。

 

AKB48ってこのCDが売れないと言われてる時代に、着実にセールスを伸ばしていったすごいグループなんだよね。

握手券付きのCDを売るって商法を「AKB商法」なんて叩く人もいるけど

僕は素晴らしいアイディアだと思った。

CDが音楽だけじゃ売れなくなったこの時代。

CDに付随させる特典として、握手券ってすごく価値のあるものだと思うんだよね。

だから、すごい所に目をつけたなって思ったよ。

 

こんな事を言うと、すごく偉そうだけど

ミュージシャンもレコード会社も

これからどうやってCDを売っていくか、もっと考えるべきだと思う。

それについては、この記事で詳しく書いてるから読んでみてね!

現役ミュージシャンが考えるCDが売れない理由とCDの未来について

 

ちょっと脱線すると

僕は元メンバーの大島優子さんが好きで

友達と宅飲みをしていて、その勢いで優子さんの曲を作った事がある。笑

それがこの曲

どう?気持ち悪い曲でしょう?

 

って

いつもライブのMCで言ってるんだけど、みんなが苦笑いするのがクセになってやめられない。

 

どMかよ。笑

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まとめ

今回はJ-POPについて話してみたけど

どうだったかな?

 

今回の話を簡単にまとめると

 

・「J-POP」は「Japanese Pop(ジャパニーズポップ)」の略称。

・J-POPの歴史は、1989年にJ-WAVEというラジオ局から始まった。

・J-POPの魅力は、耳なじみの良い楽曲に、さまざまな音楽ジャンルの良い所を取りいれてるところ。

・Mr Childrenは、色んな音楽特徴を取り入れた音楽性、メッセージ性の強い歌詞が魅力の国民的バンド。

・SMAPは、個性と個性がぶつかりあって混ざりあう、説明不要の国民的スーパーグループ。

・KinKi Kidsは、デビューから現在まで、シングルすべてが、オリコン初登場1位を獲得し続けているという脅威のグループ。

・いきものがかりは、子供から大人まで、誰もが親しみやすい楽曲が特徴の男女3人組。

・ZONEは、数々のアーティストにずっと歌い継がれる夏の名曲をヒットさせた、北海道札幌市発の4人組みガールズバンド。

・SPEEDは、90年代に爆発的な人気を誇った、ツインボーカルが特徴のボーカルダンスグループ。

・モーニング娘。は、メンバー交代を重ねながら、数々の個性定期名ヒット曲を世に送り出してきたアイドルグループ。

・AKB48は、CDが売れない時代に着実にセールスを伸ばしていった、国民的アイドルグループ。

 

って事だったよね。

 

最初の方にも言ったけど、やっぱりJ-POPって僕ら日本人にとっては一番身近な音楽だと思うんだ。

日常の中に溶け込む音楽って言うか、ふと背中を押してくれるような音楽だと思ってて。

 

少なくとも僕にとってのJ-POPはそういう存在なんだよね。

 

音楽にまったく興味がなかった子供の頃も、クラスのみんなが歌っていたのはJ-POPだった。

はじめて買ったCDもJ-POPのCDだった。

音楽を始めてからも「自分がやりたいジャンルはJ-POPだ!」と思った。

 

J-POPに助けてもらった事も何度もあった。

大切な友達と一緒に歌った思い出の曲。

大好きな人に振られた時に一緒に泣いてくれた曲。

「音楽辞めた方がいいのかな…。」って落ち込んだ時に「もう1回がんばってみよう!」って思わせてくれた曲。

J-POPの曲には、本当にたくさんの思い出がある。

 

きっとみんなもそういう経験あるんじゃない?

だから、僕は自分もそういう音楽をやっていきたいと思ってるんだ。

 

今回は結構長く語っちゃたなぁ。

やっぱりJ-POPが大好きだから。笑

 

まだまだ紹介しきれいくらいに、おすすめのJ-POPのアーティストはいるんだけど

とりあえずはこのくらいで。

好評だったら、第2弾とかやるかもしれません。笑

 

 

よし!

今回はこんな感じで終わりにしよーかな!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

飯田正樹

 

 

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