なまら素敵!札幌のバンドとシンガーソングライター

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

 

はい!あなたに質問!

札幌って行った事ある?

 

北海道札幌市。

僕が住んでる東京からは、1000kmくらい離れてるけど

最高に大好きで、16歳くらいの時から何度も何度も通ってる。笑

 

札幌は

大好きならーめんはうまいし、魚はもちろん、肉も野菜もうまいんだよ。

夏は東京に比べて涼しいし、冬は大好きな雪も降る。

なんなら、歩いてるだけで楽しいし

僕にとっては夢のような街。

 

さらにね

僕の大好きな、この札幌って街には

素敵な音楽があふれてるんだ。

 

札幌風に言うと

「なまら素敵な音楽があんのさー。」

って感じ。笑

 

「なまら」って言うのは、東京で言うところの「すごい」とか「めっちゃ」って意味ね。

 

今日はそんな大好きな街、札幌の

おすすめのバンド、シンガーソングライターを紹介したいよ!

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札幌のバンド

まずは札幌のバンドから紹介!

ほんとに素晴らしいバンドがたくさんいる。

プリメケロン

プリメケロンは

札幌の3ピースバンド。

ピアノボーカルの阿部さんの書く歌詞と、独特の歌い方がすごく特徴的。

1度聴いたら忘れないと思う。

 

プリメケロンとは、札幌のライブハウス「ベッシーホール」で共演させてもらったのが出会いだった。

その時に彼女達のCDを買いそびれてしまって、数ヵ月後に連絡を取ったら

わざわざ時間を割いてくれて、街中まで持ってきてくれた。

お手紙まで添えて。

プリメケロンの曲はもちろん、そういう人間性にも惹かれる。

これからもっとたくさんの人に知られていくバンドになっていくのが楽しみ。

カムイノミ

カムイノミは

札幌の4人組バンド。

ボーカルギターの細川正俊の、憂いを帯びた特徴のある声が好き。

静かに歌ってる時の切ない声も、張り上げた時の力強い声も

もうね、声がずるいんだよ。笑

すごく良い声してるなって思うし、うらやましくも思う。

 

細川正俊とは、僕が札幌に帰ると迎えてくれる「いーだ会」っていう会で、よく一緒に飲む。

彼はこんな素敵な声の持ち主なのに、すごく面白い人なんだ。

そのギャップがまたずるいよ。笑

crosstereo(クロステレオ)

crosstereoは札幌の4人組バンド。

僕がこのバンドの好きなところは、曲の世界観や歌詞もそうなんだけど

ギターボーカルのあつしくんの歌が、熱いのに押し付けがましくなくて好き。

このバランスって本当にむずかしいと思うんだよ。

ボーカリストは歌で何かを伝えたいけど、全力で熱く「ワー!」って歌えば伝わるってもんじゃないじゃない?

熱すぎればいいってもんじゃないと僕は思う。それはただのひとりよがりだよ。

でも、あつしくんの歌の温度って

熱いのに伝わりやすい、ちょうど良い温度の歌だと思うんだよね。

 

また個人的な思い出になってしまうんだけど

僕が札幌に帰ってる時に、あつしくんの弾き語りのライブを観に行ったのね。

で、夜の11時くらいにライブが終わって

そこから1時間くらい2人で色々話ながら歩いて

そのまま中島公園(札幌の中心部にある大きい公園)でまた話して。缶ビール飲みながら。笑

彼も色んな思いを持って音楽をやってるんだなって思った。

ずっと歌っていてほしいボーカリストの1人です。

ZONE(ゾーン)

ZONEは

札幌出身のガールズバンド。

僕の札幌のミュージシャン紹介で、この人達を紹介しなかったら嘘になる。

大げさでもなんでもなく、僕の人生を変えてくれたバンド。

なにを隠そう、僕がはじめて札幌に行った理由は、彼女達のライブに行くためだったんだから。笑

 

彼女たちの音楽と出会う前、僕の中学校時代はなかなか酷いもんで

家庭が荒れてて、学校にも行けなくなって、親のスネをかじりまくっていた少年だったんだけど

そんな時にZONEの音楽と出会って「自分と同い年くらいの子達がこんな事やってるんだ。」って衝撃を受けたんだ。

そこから自分もギターをはじめて、歌い始めて、自分の曲を作るようになった。

こうやって、音楽の世界に飛び込んだんだよね。

 

もう1度言うけど、僕の人生を変えてくれたバンド。

彼女たちの曲は、一生聞き続けるんだろうなと思うよ。

札幌のシンガーソングライター

次は札幌のシンガーソングライターを紹介。

みんなそれぞれ個性あふれる声。大好きだなぁ。

市沢光英

市沢光英は

青森県出身の、現在は札幌で活動中のシンガーソングライター。

彼の音楽を一言で言ってしまえば

聞いてるこっちも熱くなってしまうくらいに、とにかく熱い

って事。笑

 

あとは

日常の情景を曲に落とし込むのがうまいなーって思う。

曲を通して「市沢光英」っていうアーティストの人間像がよく見えてくるんだよ。

曲の歌詞にも故郷の青森の言葉を使ってたり、彼にしか書けない歌詞や曲だなーって思う。

演奏面で言うと

歌もギターも一体化してる感じがして、強弱のつけ方がすごく上手い。

ギターの強弱の重要性については、こっちの記事で書いてるから、良かったら読んでみてね!

ピッキングの強弱!ギターのダイナミクスについて

 

すごく個人的な話になるけど

僕にとって、みつよしくんはなんでも話せる大事な友達なんだ。

よく電話してて、平気で2時間とか話してる。仲良しかよ!笑

曲を聞いたら分かると思うけど、彼はすごくまじめでさ。

音楽やってる人間としても、1人の人間としても、らーめん大好き人間としても笑

本当に尊敬してるし、切磋琢磨できる相手だなって思う。

大事な大事な友人です。

うたたね日和

うたたね日和は

「えちごやしずか」と「品田ふみたか」という、2人のシンガーソングライターによるアコースティックユニット。

うたたね日和は、2人の声のハーモニーがすごく綺麗で優しい。

僕は2人のライブ映像見て、泣いちゃったくらいだからね。笑

あとは
品田くんの歌心あるギターも好きだし
ボーカルのえちごやの落ち着いた歌声も大好きで。

…2人とも友達だからさ、なんか照れくさいんだけど。笑

この2人だから伝わってくるものがあるなーって思う。

 

ボーカルのえちごやとは、札幌に帰る度に2人で飲み行くくらい仲が良くて。

年齢は10個も離れてるんだけど、もはや親友レベル。笑

僕は彼女の歌のファンだから「カラオケ行こうぜ!」って言って、一緒にカラオケ行ったりもしたんだけどさ

普段から思ってたけど

彼女の歌は、自分に合ったキー(曲全体の音域)で無理をしないで歌ってるから良いのかなと思う。

無理をしない歌い方については

こっちの記事で詳しく書いてるから、良かったら見てみてー!

高音が綺麗に出ないと悩む人へ!無理せず自分に合ったキーで歌うべき理由

田高健太郎

田高健太郎は
「弾き殴り」という独自のジャンルで、札幌をはじめ、道内、そして全国まで歌いまわってるシンガーソングライター。

彼のライブは本当にすごい。

命を削るように全力で弾き殴りをするライブは、他の誰にもできない圧倒的な熱量を持ってる。

そして「弾き殴りってこういう事か。」って納得させるライブ。

 

はじめて見た時「なんなんだ…!弾き語りなのに、この爆発的なエネルギーは…!」って思った。
こんな人、見た事なかったから衝撃的だった。笑
彼の「サレンダー」という曲の中で「血の通った音楽をやれ」という歌詞があるんだけど
彼の音楽はまさに「血の通った音楽」だと思う。
すっごい熱いライブをやるんだけど、ステージを降りると、本当に腰が低くて良い人。
気付いたら友達になってた。笑


田高のけんちゃんは、正確には札幌のミュージシャンじゃないけど
札幌のすぐそばの恵庭市出身って事で許して。笑

force of celluloid(フォース オブ セルロイド)

force of celluloidは
札幌のシンガーソングライター。
通称、セルくん。

セルくんの魅力は
やわらかくて、やさしくて、ふんわりしてる、この人にしかない声だと思う。
他に聞いた事ないもん、こんな素敵な特徴のある声。

セル君の声で歌われてると、やさしい気持ちになれるから好きなんだよなぁ。

 

彼が東京に歌いに来る時も、僕が札幌に歌いに帰る時も

僕がライブを観に行ったり、彼も観に来てくれたり。

会うといつも優しい笑顔で接してくれる。

音楽性と人間性がすごくマッチしてるなと思う。そういう所もすごく好きなんだよね。

まとめ

今回は

僕が大好きな街、札幌のミュージシャンについて書いたけど

どうだったかな?

 

簡単にまとめると

 

・札幌のおすすめのバンドは「プリメケロン」「カムイノミ」「crosstero」「ZONE」

・札幌のおすすめのシンガーソングライターは「市沢光英」「うたたね日和」「田高健太郎」「force of celluloid」

 

って事だったよね。

 

札幌、本当に本当に大好きなんだ。

今はもう「行く」ってより「帰る」って感覚の場所なんだよね。

一時期は札幌で髪も切ってたし、札幌で僕の企画のライブをやった事もある。

今では「ただいま!」って言ったら「おかえり!」って言ってもらえるようになった。笑

 

あなたにも、この記事がきっかけで

僕が大好きな街の、素敵なミュージシャン達を知ってもらえたら嬉しいよ。

 

 

今回はこんな感じで終わりにしよ!

したっけ!(北海道弁で「じゃ!」とか「また!」みたいな意味です。笑)

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

飯田正樹

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