こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
あなたは
「ミュージシャンになるには、どうしたらいいの?」
って聞かれたら、なんて答える?
もし僕が、同じ質問をされたら
「楽器を演奏できる時点で、ミュージシャンだよ。」
って答えるね。
これ、ふざけてないからね。笑
だって
楽器を演奏したり、作曲が出来る人の事を
「ミュージシャン」
って言うんだもん。
でも
「プロのミュージシャンになるには、どうしたらいい?」
って聞かれたら、答えは変わってくる。
今日は
プロのミュージシャンになる為には、どうしたらいいか?
って事について、話していこうと思うよ。
プロのミュージシャンとは?
「プロのミュージシャンになりたい!」
って言う人は多いけどさ。
そもそも
「プロのミュージシャン」
って、なんだと思う?
例えば
・メジャーデビューしてる人
・演奏技術が高い人
・楽器を演奏して、お金をもらってる人
・音楽の収入だけで、生活をしてる人
とか、色々あると思うんだけどさ。
答えはどれだと思う?
僕が思うのは
「お金をもらってる時点で、プロ」
って事。
もしも、あなたが
「自分は演奏以外に、他の仕事(バイト)もしてるから、プロじゃない…。」
なんて思ってるなら、今すぐその考え方はやめてね。
多かれ少なかれ、人様からお金を頂いて演奏するんだったら
それはもうプロでしょ。
つまり「仕事」として、ちゃんと向き合えって事だよね。
こんなの当たり前の事だけど、意外とこういう考え方をできてない人が多い。
お金を頂いて、ライブをしてるような人でも
「プロには敵わないよなぁ…。」
とか、平気で言ってるからね。
「あなたもプロだろ!」って、僕は思うよ。笑
気持ちで負けてたら、いつまで経っても成長なんかできないしね。
演奏の仕事だけで食べていきたいんだったら、今は収入が少なくても
「演奏は仕事なんだ」って意識を持っておいた方がいいと思うな。
心構えって、すごく大事だからね。
プロのミュージシャンになるには
さっき
「お金をもらって演奏してる時点で、プロだ」
って言ったけどさ。
ここでは、具体的に
「音楽だけで食べていける、プロのミュージシャン」
になる方法について、話していこうかな。
プロのミュージシャンになるために必要なものって
・奇跡的な才能
・卓越した演奏技術
・メジャー音楽業界との繋がり
・有名事務所への所属
とか
色々思いつくと思うんだけど。
僕が考える、プロのミュージシャンになるために必要なものっていうのは
「自分でお客さんを集められる、集客力」
なんだよね。
「はい?」
って思った?
いや、ちょっと聞いてよ!笑
今の世の中、一個人が全世界に発信できるんだよ?
って事は
誰にも頼らないで、自分でお客さんを集める事も、十分に可能なわけよ。
自分1人でも、しっかりとお客さんを集められれば
プロのミュージシャンとして、音楽を仕事にしていけるって事。
一昔前は、メジャーデビューだけが音楽を仕事にする、唯一の方法だったからね。
良い時代だよねぇ。ほんと。笑
あ、でもさ。
これは
「俺がなりたいのは、大手レコード会社に所属できるようなプロミュージシャンだ!」
って場合も同じね。
だってさ。
あなたが経営者だとして
「最初から人気がある商品」
と
「売れるか分からない商品」
だったら、どっちの商品を売りたいと思う?
当たり前だけど
「最初から人気がある商品」
だよね?
つまり、どういう事かって言うとさ。
あなたが、自分でお客さんを集める力を持っていれば
レコード会社にとっての
「最初から人気がある商品」になれるって事。
これがどれだけすごい事か、まだピンとこないかもしれないけど。笑
今ってさ。
ただでさえ、CDが売れない時代なんだよ?
CMや雑誌の広告を打つのにも、莫大なお金がかかる。
もちろん、それだけお金をかけても、売れるって保証はどこにもない。
そこに
「最初から人気がある商品」
が転がってきたら、どうよ?
レコード会社だって、そういうミュージシャンのがいいに決まってるでしょ?
僕がレコード会社の社員だったら、すぐにでも契約するよ。笑
まとめ
今回は
ミュージシャンになる為に必要なものは?
って話だったけど、どうだったかな?
今回の話を簡単にまとめると
・人様からお金を頂いてる時点で、プロのミュージシャンという意識を持つ。
・プロのミュージシャンになる為には、集客力がなによりも大事。
・集客力があるミュージシャンというのは、レコード会社にとって「最初から売れる商品」である。
って事だったよね。
「集客力って言うけど、そんな事よりも演奏技術を上げたいんですよ。」
って思うかもしれないけどさ。
本気でプロのミュージシャンになりたいんだったら
絶対に向き合うべき事だと思うよ。
綺麗事は言わないよ。
結果がすべてなんだからさ。
あなたが人生をかけて
本気でプロのミュージシャンになりたいなら、尚更ね。
集客の話については
こっちの記事でも書いてるから、ぜひ読んでみてね。
それじゃ
今回はこのへんで!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹