こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
あなたは
ライブの告知をどんな風にしてる?
無作為に
「大事なライブなのでぜひ!」
とか
「どうしても来てほしいライブがあります・・・!」
とか
そんな告知メールを送ってない?
はっきり言う。
それ、ほとんど効果なくて無駄だからやめよう。
ライブの告知のやり方にも
気をつけておくべき大事なポイントがあるんだ。
今回は
ライブの告知について、話していこうと思うよ!
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ターゲットを絞って告知する
よく、TwitterとかFaceBookで
【拡散希望】
○月○日
僕のバンドの大事なライブがあります。
魂込めて演奏します。絶対にあなたの心に届く音楽やります!
ハッキリ言って、来ないと損です!
どうかみなさん、ぜひに!!
みたいな告知文を見るんだけどさ。
キツい言い方するけど
そんな告知の仕方で人が集まると本気で思ってるの?
だってさ
この告知を知らない人が見て
「えー!行ってみよっかな!」
ってなると思う?
普通に考えて、そんな事にはならないでしょ。
ぜひに!とか言ってる場合じゃないんだよ。笑
告知っていうのは
ターゲットを決めてやらなきゃダメなんだよ。
「ターゲット・・・?そんなの分からないし・・・。」
って思うかもしれないけど
ターゲットっていうのは
あなたの活動を応援してくれる人、あなたの活動に興味を持ってくれてる人だよ。
つまり
あなたのファンのこと。
告知っていうのは
興味を持ってくれる人にして、はじめて効果があるんだよ。
だから
【拡散希望】
とか書いて、もし運良くそれが拡散されて、不特定多数の人に知られたとしても
そんな事はほんと意味ないんだってこと!
あなたのライブに価値がないって言ってるんじゃないよ。
あなたのライブに価値を感じない人に告知しても意味ないでしょ
って言ってるんだよ。
あなたをちゃんと応援してくれている「あなたのファン」に告知しよう。
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直前に誘うな
たまにさ
「おつかれさまです!
明日、大事なライブがあるんですけど、良かったら遊びにきませんか?
本当に大事なライブなんです。
よろしくお願いします!」
みたいな連絡をくれる知り合いのミュージシャンが何人かいるんだけど
本当に大事なライブなら、直前に誘わないよね?
って思うんだよね。
どうしても来てほしくて、その日の予定を空けておいてほしいなら
もっと前に言うでしょ。普通。
直前に誘われても
「そんなに暇なわけじゃないよ。」
って思う人だっていると思うから、やめたほうがいいよ。
とか偉そうに言ったけど
僕も昔、同じような誘い方をしたことあるんだ。笑
今はすごく反省してるし、後悔してるよ。
自分がやって後悔してるからこそ、直前に誘うのはやめたほうがいいと思うんだよ。
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値引き、安売りはしない
これもよく見るんだけど
【ぜひ来てください!】
来週、○○でライブします。
「興味はあるけど、お金ないし…。」って人は、値引きします!
お安くしますので、ぜひ来てください!
まだ間に合いますので、迷ってる方は絶対来たほうがいいです!
会場で一緒に飲みましょう!
とかね。
もうさ
同じミュージシャンとして、恥ずかしいし、苛立ちすら感じるよ。笑
だって
自分を安売りするミュージシャンなんて、カッコ悪すぎでしょ。
それに、正規の値段でチケットを買ってくれたお客さんにも申し訳ないでしょ。
大体さ
チケット代が安ければ、お客さんがライブに来てくれると思ってるの?
もし、本当にそう思ってるとしたら
お客さんをナメすぎだよ。
だってさ
その人にとって「必要ないもの」がいくら安くても「必要ないもの」な事に変わりはないでしょ。
値段の問題じゃないんだよ。
相手にとっては、あなたのライブに価値がないから来ないんだよ。
その現実と向き合わないと
どんな告知をしたって、時間と労力の無駄にしかならないと思う。
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友達はファンではない
ライブの告知をする時、友達にも告知メールを送る事はあると思う。
それ自体が悪い事なわけじゃない。
でも
友達は自分のファンじゃない
って事をちゃんと理解しておくべきなんだよ。
友達も、誘ったら何回かはライブに来てくれるかもしれないけど
何度もしつこく誘ったりしちゃダメだよってこと。
たとえば
「今回はノルマ(ライブハウスが出演ミュージシャンに課す、チケットの販売ノルマのこと)がきついから、友達に頼ろ…。」
って、そんな事を何回もやってると
ライブに来てもらえないどころか、友達としても距離を置かれちゃう可能性があるからね。
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返信はちゃんとする
あなたは
告知のメールを送った相手からの返信にちゃん返信してる?
「いやいや、普通するでしょ!」
って思うよね?
これがね
返信しないミュージシャンって結構いるんだよ。
特に「告知してくれたそのライブ、行けないんだ。ごめんね。」っていう断りの返信に対して、何も返さないミュージシャンは本当に多いと思う。
もうさ
ぶっちゃけて本音を言うと、こういうミュージシャンに対して僕は
お前、いい加減にしろよ
って思うわけですよ。笑
だってそうでしょ?
誘う時だけ連絡してきて、断りの返信に対してはなにも返さない。
ふざけてるなーと思うよ。ほんと。
まったく誠意を感じないし、行けたとしてもそんな人のライブなんか行きたくもないね。
ほんと、こういうミュージシャンを見る度に
「この人は本当に音楽を仕事にしたいと思ってるのかな?」
って思っちゃう。
お金を貰ってる時点で仕事なんですよ。それを分かってない。
って
めずらしく毒を吐いたけど。笑
こんな当たり前のことでも、できない人はたくさんいるんだよ。
だから、改めて言わなくてもあなたは分かってると思うけど
告知のメールに返してくれた人には、絶対に返信しようねってこと。
音楽を仕事にするって事に関しては、こっちの記事で詳しく書いてるから、ぜひ読んでみてね!
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予約フォームを作る
ライブのチケットの予約でよくあるのが
「TwitterのDMか、FaceBookのメッセージ、もしくはオフィシャルサイトの方に連絡ください!」
みたいなやつ。
僕も昔、同じような事をしてたけど
ちゃんとした予約フォームぐらい作ろうよ。
って今は思うよ。
だって、単純にお客さんに不親切じゃん。笑
「チケットの予約したいけど、どんな内容を書いて連絡すればいいんだろ…。」
って不安に思ったこと、僕もあるしね。
予約フォームを用意しておけば
お客さんは、ライブの日付とチケット枚数を選択肢の中から選んで、自分の名前と連絡先だけ入力すれば終わりだからね。
予約フォームはこのサイトで簡単に作れる。
予約フォームを作るのも無料だし、たったの30秒で作れるっていうのがこの予約フォームの売りなんだ。
簡単に作れるし、ぜひあなたも作ってみてね。
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まとめ
今回は
ライブの告知についての話だったけど、どうだったかな?
簡単にまとめると
・告知はターゲットを絞ってしろ。
・ライブの直前に告知メールを送るのはやめる。
・値引きや、安売りはしないこと。
・友達はファンではない。しつこく誘うのはやめる。
・告知メールの返事をくれた人には、必ず返信すること。
・チケットの予約フォームを作る。
って事だったよね。
どんなミュージシャンだって
ライブの集客を伸ばしたいから、みんな告知をたくさんしてると思う。
その気持ちは分かる。
でも、やっぱり
今回話したような事を意識できてない人ってたくさんいると思うんだ。
集客に必死だからこそ、当たり前の事に気付けてないんだよ。
昔の自分がまさにそうだったから、本当によく分かる。
集客については、こっちの記事で詳しく書いてるから、よかったら読んでみて!
なんか今回は結構熱く語ってしまった。笑
今回はこんな感じで終わりにしよう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹