アコギ?エレキ?分かりやすくギターの種類を解説!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

「アコギとかエレキってなに?そもそもギターの種類が分からない。」

最初ってそういうもんだと思うんだよね。

何を隠そう、僕自身もそうでした。

 

13歳くらいの時かなぁ。

歌番組に「SPEED」っていう自分と同世代のダンスボーカルグループが出ててさ。

ボーカルの今井絵理子さんが、GLAYのTAKUROさんにギターを教えてもらってたんだよね。

それを見て「わぁー。俺もギターほしい!」と思って、クリスマスに父親にねだったんだよ。

 

ある日、学校から帰ってきたら、自分の部屋にギターのケースが置いてあった。

うれしかったね。

 

こうして僕の元にギターがやってきたわけなんだけど

なんかもう「ギターを持ってる俺!」って事に満足しちゃってさ。

1回だけ触って、眺めたぐらいしかしなかったんだ。

それから数年間、ケースに入れたままベッドの下に放置した。笑

 

 

時は流れて

17歳くらいの時に、またギターが弾きたくなって、そのギターを取り出したんだ。

弾き語りをしてみたくてね。

それから初心者用のコード本みたいなの買ってきて、好きな曲の練習する事にしたんだけどさ。

 

でもね。

テレビやCDで聞いてイメージしてる「ジャーン」っていう音がしないんだよ。

強く弾けばいいのかと思って、やってみたんだけど「ポローン」って音しかしない。笑

音に不満はあったけど、しかたないから、それで練習してたんだよね。

 

3ヶ月くらいしてから、それなりに弾けるようになってきて。

ギターの雑誌とかもたくさん買うようになったのね。

 

そこでようやく

「同じような見た目でも、ギターにも種類があるんだ!」

って事に気付いた。

「自分が持ってるギターは「ジャーン」って鳴る種類のギターじゃないのか!」ってね。

 

 

あとで分かったけど

お父さんもギターの事をまったく知らないで買いに行ってくれたから、どれがいいか分からなかったみたい。笑

 

 

今日は、そんな苦い経験をした僕が

ギターの種類について、解説してみようと思います!

ギターの種類

ギターの種類って細かく言うと、たくさんの種類があるんだけど

おおまかに言うと、3種類!

 

・アコースティックギター

・エレキギター

・クラシックギター

 

ってのがある。

 

それぞれに特徴があって、演奏する音楽ジャンルによって、使い分けたりするんだ。

 

 

車とかもそうじゃない?

レース用のレースカー、家庭用のワンボックスカー、悪路を走る為の4WDとかさ。

それと同じで

それぞれのギターの音色、マッチするジャンルがある。

 

 

そんなの当たり前の事なんだけど、それを知らないと

最初に書いた「なんで「ジャリーン」って音が鳴らないんだ!」っていう、昔の僕みたいな事になります。笑

 

って事で
それぞれのギターの特徴や音について、動画も使いながら解説してくね!

アコースティックギター

まずはアコースティックギターね。

通称、アコギ。acogi

こういうやつね。

弾き語りの人とかが持ってるイメージのやつ。

 

特徴をあげていくと

・鉄の弦が張ってある。

・ボディ(ギターの胴体)が大きくて、生音(弾いた時の音)が大きい。

・ボディの真ん中にサウンドホールっていう、音を響かせるための穴がある。

 

アコギと言えば、この人!
山崎まさよし「STAND BY ME」

どう?アコギの音はこんな感じ。

エレキギター

次はエレキギター!

通称、エレキ。

エレクトリックギターなんて言い方もする。

ereki

こういうやつ!ギタリストがバンドで弾いてるイメージだよね。

 

特徴は

・生音が小さいから、弦の振動を電気的に増幅して、アンプ(スピーカー)から音を出す。

・ボディは空洞がない(ソリッドボディ)の物が多い。

・電気信号で音を出すから、その信号をエフェクターっていう、音を加工する機械で変える事ができる。

 

僕は、この人が日本のギタリストの中で1番好きかもしれない!
Char「Smoky」

エレキの音はこんな感じね!

クラシックギター

最後はクラシックギター。

通称、クラギ。

アコギの一種でもあるけど、区別されてこう呼ばれる事が多い。

curagi

こういうやつ。見た目はアコギとあんまり変わらない。

 

特徴としては

・ナイロン製の弦が張ってある。

・アコギよりもやわらかい音。

・アコギと同じように、生音だけで十分な音量が出せる。

 

実は…クラシックギターの世界って、全然知らないんだ。笑
そんな僕でも知ってるのがこの人!
村治佳織「戦場のメリークリスマス」

やわらかい音でしょ?

アコギ+エレキ

おおまかに分けると3種類って言ったけど、実はもう1つ

エレクトリックアコースティックギター

ってのがある。

通称、エレアコ。

 

見た目も音も、アコギとほぼ変わらない。

じゃ、これはどういうギターなのかって言うと

ライブとかで、大音量が必要な場合、アコギの音をエレキみたいに電気的に増幅させる事ができるギターなんだ。

 

エレアコにはピックアップ(音を拾うマイク)が最初から搭載されてる。

普通のアコギに、あとからピックアップを増設する事で、エレアコにする事もできるよ。

 

ちなみに、さっき上で紹介したアコギの動画も、エレアコを使ってるよ!

まとめ

どうだろ?

同じ「ギター」って楽器でも、全然違うでしょ?

 

簡単にまとめると

 

・ギターの種類はおおまかに分けると「アコースティックギター」「エレキギター」「クラシックギター」の3種類がある。

アコギにピックアップを載せたギターを「エレアコ」と呼ぶ。

・それぞれのギターの音色、マッチする音楽がある。

 

って事だね。

 

とは言え

アコギでロックバンドやってもいいし、エレキギターで弾き語りする人だっているからね。

最終的に、どのギターをどう使うかは、使う人次第って事だね。

 

実際に僕も、アコギ(エレアコ)にエレキ用のエフェクターを使って、アコギっぽくない音でライブしたりしてます。笑

こんな感じ!

はい。こんな感じでやってます。笑

 

 

 

それじゃ、今回はこんな感じで終わりにするとしよう!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

飯田正樹

 

 

 

 

 

 

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