こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
「音楽のリズムってどうやって取るの?」
僕は音楽を始めて何年経っても、それがずっと分からなくて。
それでもなんとなく足でカウントを取ったり、体を揺らしてリズムを刻んだり。
だけど
リズムについて何も分かってないから、全然意味なくてさ。
それに、何を隠そう僕は
自他共に認める、リズム感の悪いやつだったんだよね。笑
バンドメンバーにも
「お前はリズムがめちゃくちゃだ!ちゃんとしろ!」
って怒られたり。笑
でも
「そんな事言われても、リズムの取り方が分からない。」
っていつも悩んでた。
そんな時、リズムについて解説してる動画を見つけてさ。
それを見て
「リズムを取るってこういう事か!」
って気付けたんだよね。
音楽をはじめて、10年くらい経ってようやくだよ。笑
それが分かってから、ギターも歌も、確実にリズムが良くなった。
今日は
昔の僕のようにリズムに悩んでる人へ向けて
リズムの取り方について、話をしてみようと思います!
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リズムって?
「そもそもリズムってなんなんだ?」
って話だよね。
これがイマイチ分からなくて、僕は10年近くも悩んでたんだから。笑
リズムは、音楽の3大要素の1つ。
メロディー、ハーモニー、リズム
この3つで音楽は出来てる。
つまり
リズムがなければ、音楽は成立しない。
リズムは、音楽にとってすごく大事なものなんだよね。
あと
リズムってものがいつ生まれたのか、気になったんだ。
そしたらさ
リズムっていうのは
もともとは、古代ギリシャで生まれた概念らしい。
物体の形や、文字の形を表すための言葉で「リュトモス(rhythmos)」って言葉があったみたいで。
(「この石とこの石では、リュトモス(形)が違う。」みたいな使い方らしい。)
これがいつの間にか、音楽におけるひとつのまとまりの形を表す言葉になったんだって。
このリュトモスって言葉がリズムの語源らしい。
リュトモス(rhythmos)→リズム(rhythm)って変わっていったんだろうね。
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リズムの取り方
よし
じゃ、実際にリズムの取り方について話していこう!
リズムってどういう風に取るかというと
リズムのイメージを持つこと
だと僕は思うんだよね。
昔の僕は、リズムのイメージってこんな風に点と点のイメージだったのね。
こんな感じ。
時間が進むと、点の上を進んでいく感じって言うかさ。
点の上をジャンプしていく感じって言うか。笑
でも、こういうイメージの持ち方だと
リズムに抑揚がなくて、単調になっちゃうんだよね。
じゃ、リズムに抑揚がついて、人をノセるグルーブ(簡単に言うと、心地良いリズムのノリのこと。)を出すには
どんなリズムのイメージの持ち方がどんなのかって言うと
時間が進むと、円を描いていく感じ。
こんな感じね。
このイメージを持って、リズムを取るとさ
不思議と抑揚がついた、人をノセるグルーブを出せるんだよ。
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リズムのカウントの取り方
リズムのカウントを取る時、頭の中で
「いち・にー・さん・しい」
とか
「ワン・ツー・スリー・フォー」
ってやってない?
これも別に間違ってるわけじゃないんだけど、もっと良いカウントの仕方がある。
それは
リズムの裏を意識しながら、リズムをカウントするってこと。
ちょっと言葉では伝えずらいから、画像を使って解説するね!
どうだろう?伝わったかな?
無理やり言葉で説明するなら
「っいち・っにー・っさん・っしい」
「ッワン・ッツー・ッスリー・ッフォー」
って
リズムの裏のタメの部分を意識して、カウントするんだ!
これを意識するだけで、すごくリズムが良くなる!
だまされたと思って、やってみて。笑
すごく効果あるから!
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まとめ
どうだったかな?
リズムの取り方についての、今回の話。
簡単にまとめると
・リズムは音楽の3大要素の1つ。
・リズムのイメージを持つ。
・時間と共に、円を描いて進むイメージ。
・リズムの裏を意識して、リズムのカウントをする。
って事だったよね。
色々と話してきたけど、1番はリズムを楽しむって事が大事なんだ!
僕は「リズムってすごく難しい」って、ずっと思ってて。(いや、簡単ではないけど。笑)
でも、リズムの取り方が分かったら、リズムを感じる事が楽しくなってきたんだよね。
リズムが楽しくなると、演奏も歌も必ず良くなる。
自分がノッてくるから、聞いてる人もノリやすくなるんだよね。
この記事を読んでくれてるあなたも、楽しんでリズムを感じてほしい!
それじゃ、今日はこのへんで!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹