Bメロの作り方!Aメロやサビとの繋げ方も徹底解説!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

「Bメロって、どんな風に作ればいいんだろう?」

そんな事で悩んでないかな?

 

僕も、最初はどんな風に作ればいいか分からなかった。

だけど、何曲も曲を作っていく内に、Bメロの作り方が分かってきた。

 

今日は、Bメロの役割と作り方について、解説していくね!

Bメロの役割

まずは、Bメロの役割について、お話していくね!

Aメロとサビを繋ぐ架け橋

一般的な日本のポップスの場合

っていう構成の曲が多いのね。

 

こうやって見るとBメロは、ちょうどAメロとサビの間に位置するパートだよね。

曲の入り口であるAメロと、曲の顔とも言うべきサビ。

Bメロには、この2つのパートを繋ぐ、架け橋としての役割がある。

しかも、ただ繋ぐだけじゃなくて、いかに自然な流れで曲を展開させていくのかが大事になってくるよ。

 

これは、ドラマや映画のストーリーと同じ。

少しずつ段階を踏んで、クライマックスに向かって物語が進んでいくでしょ?

それとまったく一緒なんだ。

 

だからBメロでは、曲の入り口のAメロと、曲の顔のサビをスムーズに繋げる必要がある。

サビへの加速台的な役割

Bメロには、もう1つ大きな役割がある。

それは、サビに向かって、曲を盛り上げていくというもの。

 

これは、RPGゲームのストーリーを思い浮かべてもらえると、分かりやすいと思う。

Aメロから徐々に加速して、Bメロで更に加速、最高速でサビに突入するイメージだね!

僕はよく、「Bメロはサビへの加速台」という表現をしています。

Bメロを作る時に意識すべき事

ここからは、どうやってBメロを作っていけばいいのか、どういう事を意識して作っていけばいいのかを、解説していくね!

Aメロより高くて、サビより低い音程で作る

Bメロのメロディーは、Aメロより高くて、サビより低い音程で作るといい。

 

なぜかと言うと、一般的に曲の中で一番高い音程って、サビで使われる事が多いのね。

高い音の方が迫力があるように感じられるし、曲が盛り上がるからね。

サビに対してAメロでは、聞きやすいようにゆるやかな音程差、低めの音程で作られる事が多い。

こんな風にサビに向かって、Aメロから少しずつ、使う音程が高くなっていくイメージね。

 

Aメロとサビをスムーズに繋ぐ為に、Bメロはこの2つのパートの中間くらいの音程で作るといいよ。

音程差を意識して作る

各パートの印象を決めるのは、音程の高さだけじゃない。

音程差も、大きな要因になってくるんだ。

例えば、Aメロとサビの音程差の一例を見ていこう。

 

まずは、Aメロ。

使う音が「ド」から「ファ」までで、音程差がゆるやかだよね。

音程差がゆるやかだと、落ち着いた印象になる。

 

次はサビ。

「低いド」から、「高いド」まで、かなり音程差が激しい。

音程差が激しいと、印象に残りやすいメロディーになるんだ。

 

さっき、「Bメロはサビへの加速台」って言ったよね。

その役割を果たす為に、Bメロは、Aメロとサビの中間くらいの音程差で作るといいよ

そうする事で、サビに向かって曲を盛り上げていく事ができる。

この時、気を付けてほしいのは、サビより印象的にならないようにする事。

曲の顔は、あくまでサビだからね。

サビを引き立たせるのが、Bメロの役割だから、そこを忘れない様に気を付けてね。

Aメロからの変化を意識する

Bメロを作る時、すごく大事なのが、Aメロからの変化を意識する事。

 

例えば

 

・コード進行を変える

・コードチェンジのタイミングを変える

・リズムのパターンを変える

・メロディーラインを変える

 

とか、色々な方法があるよ。

 

1つずつ見ていこう!

コード進行を変える

例えば、Aメロが「C→G→Am」というコード進行で、Bメロでもまったく同じコード進行だったらどうだろう?

あんまり曲が進んでいっている感じがしないよね?

 

だから、AメロからBメロに移る時は、コード進行も変えるといいよ。

Aメロが「C→G→Am」だったら、Bメロは「F→G→C」みたいな感じね。

 

曲の土台となるコード進行が変化する事で、聞き手も「あ、場面が切り替わった。」と認識しやすくなるよ。

コードチェンジのタイミングを変える

「コード進行は変えたくない。」と思う人は、コードチェンジのタイミングを変えてみよう。

こんな感じね。

同じコード進行だったとしても、コードチェンジのタイミングが変わる事で、印象も変わるからね。

リズムのパターンを変える

AメロとBメロで、リズムのパターンを変えるという方法もあるよ。

例えば、こんな感じね。

リズムのパターンを変える事で、曲が立体的になるし、聞き手が飽きる事なく、曲を聞き進める事ができるよ。

メロディーを変える

AメロとBメロでは、メロディーを変えてみよう。

例えば、こんな感じね!

メロディーを変える事で、パート毎の印象も変える事ができるからね。

まとめ

今回は、Bメロの役割、作り方についてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・Bメロは、Aメロとサビを繋ぐ架け橋

・Bメロは、サビへの加速台

・Bメロは、Aメロより高くて、サビより低い音程で作る

・Bメロの歌詞は、物語りの世界観、主人公の人物像が伝わるように書く

Bメロは、Aメロとサビの中間くらいの音程差で作る

Bメロのメロディーは、Aメロとサビの中間くらいの音程で作るといい

・Aメロとの変化を意識して作る

・コード進行を変える

・コードチェンジのタイミングを変える

・リズムのパターンを変える

・メロディーラインを変える

 

っていう事だったよね。

 

Bメロの役割をしっかりと意識して曲を作っていけば、サビの盛り上がり方も大きく変わってくる。

それくらい、Bメロは重要なパートなんだ。

 

なので、今回の記事で僕が解説した事を意識しながら、Bメロ作りに取り組んでみてね!

 

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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