Bメロの作り方!Aメロやサビとの繋げ方も徹底解説!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

「Bメロって、どんな風に作ればいいんだろう?」

そんな事で悩んでないかな?

 

Aメロとサビを繋ぐ、掛け橋的なパートがBメロ。

Aメロとサビをスムーズに繋ぐ、とても重要な役割がある。

 

そして、Bメロの作詞、作曲をする時には、必ず心得ておくべきポイントがある。

それを意識して作らないと、サビの印象もまったく変わってしまうんだ

せっかく良いサビを作っても、Bメロをしっかり作っていないと

台無しになっちゃうんだよね。

 

今日は

Bメロの役割、作り方について、解説していくね!

Bメロの役割とは?

まずは、Bメロの役割について、お話していくね!

 

一般的な曲の場合

 

イントロ

Aメロ

Bメロ

サビ

 

っていう構成のものが多いのね。

この中で、Bメロは、Aメロとサビを繋げるパートだよね。

サビに向かって、曲を盛り上げていくのが、Bメロの役割だよ。

 

僕はよく、「Bメロは、サビへの加速台」という解説をしています。

Bメロで徐々に加速して、最高速でサビに突入するイメージだね!

Bメロの作り方

ここからは、どんな事を意識しながら

Bメロを作っていけばいいのかを、解説していくね!

 

さっきも言った通り、Bメロは、サビへの加速台。

だから、ここでしっかりと曲を盛り上げて、聞き手をワクワクさせる必要がある。

 

その為には、Bメロの作り方を、しっかり理解しておく必要があるんだ。

Bメロの歌詞の書き方

まず、Bメロの歌詞の書き方を解説するね!

 

Bメロの歌詞は、Aメロで書いた内容を、更に広げる事を心がけよう。

サビに向かって、物語りの全容が少しずつ明らかになっていくイメージだよ!

そして、聞き手がサビに向かって、ワクワクできるように、書く事が大事なんだ。

 

実例を挙げて、解説していくね!

例えば、Aメロが

 

“深い青に染まる街並み

長い坂を2人下る”

 

という歌詞だったとする。

これに続く、Bメロの歌詞は

 

“薄くなった月

壊れかけの自販機

そこの信号機 曲がれば

もうすぐ海だ”

 

というもの。

より詳しく、情景描写がされている事で

曲の世界を想像しやすいし

「もうすぐ海だ」

という歌詞で、聞き手がワクワクするよね。

 

そして、次に続く、サビの歌詞。

 

“短くなった 君の髪が

風の歌でダンスしてる

波の音と重なるように

心、揺れた

弓矢の様に 射貫かれたんだ

その瞳に

誰もが振り返る

short cut you”

 

ここで、この曲で一番表現したい事が

『髪を短く切った彼女の魅力』

『彼女に惹かれる主人公の気持ち』

である事が分かるよね。

 

こうやって見てみると

Aメロでは、朝方の青い街の坂を、主人公が誰かと下ってる様子。

Bメロでは、夜明け間近である事、目的地が海である事が分かる。

そして、サビで初めて、一緒にいる相手が、女の子である事と

主人公が彼女に惹かれている事、彼女の外見が明かされる。

 

こんな風に、Aメロ→Bメロ→サビと

物語りの内容が少しずつ明かされていって、加速していってるのが分かるよね。

その中で、Bメロの歌詞っていうのは、曲の世界観をより詳しく伝えてるパート。

ここで、しっかりと曲の世界に引き込む事で、サビのメッセージがより伝わりやすくなるよ。

Bメロのメロディーの作り方

次は、Bメロのメロディーの作り方を解説するね!

 

これを解説するには、まず

それぞれのパートによく使われる音程について

知ってもらう必要がある。

 

一般的に、曲の中で一番高い音程って、サビで使われる事が多いのね。

サビって、曲の顔だからね。

ここで、一番高い音を使う事で、曲が盛り上がるんだよね。

 

サビに向かって、Aメロから少しずつ、音程が高くなっていくイメージ。

いきなりAメロから、高い音程でメロディーを作ちゃうと

曲にメリハリが付かなくて、サビが盛り上がれなくなっちゃうんだよね。

 

だから、Aメロのメロディーは、聞きやすいように

ゆるやかな音程差で、低めの音程で作られる事が多い。

でも、そこからいきなりサビにいっちゃうと、音程のギャップが凄すぎるんだよね。

そこで、そのギャップを埋めるのが、Bメロなんだよ。

 

さっき、「Bメロは、サビへの加速台」って言ったよね。

じゃあ、どうやって加速していけばいいのか、解説するね。

Bメロのメロディーは、使う音程を

Aメロと比べて、少し高めに設定して作るといい。

そうする事で、Aメロとサビの繋がりがよくなるんだよね。

 

この時、注意すべき点は

Aメロとサビの、中間くらいの音程で作る事。

Aメロと同じくらいの音程で作っちゃうと

サビに向かって、曲が盛り上がらない。

だけど、サビと同じ音程で作っちゃうと

今度は、サビが盛り上がらなくなっちゃう。

 

だから、Bメロのメロディーは、Aメロとサビの中間くらいの音程で作るといいんだ!

お手本になるBメロの実例

ここまで読んでもらって

「なんとなく理屈は分かった。

けど、具体的な実例が知りたい。」

って思う人もいると思う。

 

なので、お手本になるBメロの実例として、2つの楽曲を紹介するね!

Backnumber『高嶺の花子さん』

この曲のメロディーって、サビに向かって、少しずつ盛り上がっていくよね?

特に、サビ直前の”おはようと笑う君を”の部分なんて

サビを引き立てる、お手本的なBメロだなと思うよ!

 

歌詞も見ていこう!

この曲のAメロの歌詞は

 

“君から見た僕はきっと ただの友達の友達

たかが知人Bにむけられた 笑顔があれならもう 恐ろしい人だ”

 

というもの。

ここで、主人公と「君」の関係性が分かるよね。

たかが知人Bである、主人公に向けられた

「君」の笑顔が、恐ろしいほどに魅力的な事も分かる。

 

そして、これに続くのが

 

“君を惚れさせる 黒魔術は知らないし

海に誘う勇気も車もない

でも見たい となりで目覚めて おはようと笑う君を”

 

という、Bメロの歌詞。

主人公は、「君」を惚れさせる術もなければ

海に誘う勇気も、車も持ち合わせていない。

それでも、となりで目覚めて、おはようと笑う彼女を見たい。

歯がゆい主人公の気持ちが伝わってくるよね。

 

そして、サビの

 

“会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか

夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ

生まれた星のもとが 違くたって 偶然と夏の魔法とやらの力で

僕のものに なるわけないか”

 

という歌詞へ繋がる。

海に誘う勇気もない主人公の気持ちが、ここで爆発した感じがするよね?

 

こうやって、歌詞全体の流れを見てみると

Bメロで、一気に物語りが加速した感じがするでしょ?

そして、こんな風に、Bメロで勢いをつける事で、サビがより際立つんだよね。

Official髭男dism『Pretender』

Bメロから、サビに向かって加速していく感じが

よく分かってもらえるメロディーだと思う。

特にBメロラストの”そう願っても無駄だから”の部分は

いかにも、「これからサビですよ!」と言わんばかりだよね。

 

この曲は、長続きしない事が分かっている恋愛をしている、男性が主人公。

それは、Aメロの

 

“君とのラブストーリー

それは予想通り

いざ始まればひとり芝居だ

ずっとそばにいたって

結局ただの観客だ

 

感情のないアイムソーリー

それはいつも通り

慣れてしまえば悪くはないけど

君とのロマンスは人生柄

続きはしない事を知った”

 

という歌詞からも、読み取れるよね。

「どれだけ好きで、そばにいたって

結局、僕はただの観客だ」

っていう、主人公の空しい心情も伝わってくる。

 

そして、Bメロでは

 

“もっと違う設定で  もっと違う関係で

出会える世界線 選べたらよかった

もっと違う性格で もっと違う価値観で

愛を伝えられたらいいな

そう願っても無駄だから”

 

と歌う。

「今の僕とは違う設定で、違う関係で

君と出会えたらよかった。

だけど、そう願っても無駄なんだ。」

っていう主人公のもどかしくて、切ない気持ちが

Aメロより更に強調されて描かれているよね。

 

そして、そのあとのサビで

 

“グッバイ

君の運命のヒトは僕じゃない

辛いけど否めない でも離れ難いのさ

その髪に触れただけで 痛いや いやでも

甘いな いやいや

グッバイ

それじゃ僕にとって君は何?

答えは分からない 分かりたくもないのさ

たったひとつ確かなことがあるとするのならば

「君は綺麗だ」”

 

と、辛いながらに彼女に別れを告げる事を決める。

主人公の葛藤が伝わってきて、グッとくる歌詞だよね。

 

こうやって、歌詞全体を見てもらうと

Aメロで描かれた、主人公の空しい気持ちを

Bメロで更に強調した事で、サビの切なさがグンと上がってるのが

分かってもらえると思う!

 

いかにサビで惹きつけられるのか?

それを考えながら書かれた歌詞だと思うな!

まとめ

今回は

Bメロの役割、作り方についてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・Bメロは、曲の入り口になるパート

・サビに向かって曲を盛り上げるのが、Bメロの役割

・Bメロの歌詞は、Aメロで書いた内容を、更に広げる事を心がけよう

・Bメロの歌詞は、物語りの世界観、主人公の人物像が伝わるように書く

Bメロのメロディーは、使う音程をAメロと比べて、少し高めに設定して作るといい

Bメロのメロディーは、Aメロとサビの中間くらいの音程で作るといい

・Bメロのお手本の実例は、Backnumber『高嶺の花子さん』と、Official髭男dism『Pretender』

 

っていう事だったよね。

 

Bメロの役割をしっかりと意識して、曲を作っていけば

サビをもっと魅力的に聞かせる事ができるようになるんだ!

どういうBメロなのかによって、サビの聞こえ方も

まったく変わってくるからね。

それくらい、Bメロは重要なパートなんだ。

 

なので、今回の記事で僕が解説した事を意識しながら

Bメロ作りに取り組んでみてね!

 

この記事を読んでいて

「Bメロの作り方は分かったけど

曲作りについて、もっと知りたい!」

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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