こんにちは！
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
「作詞を学びたいけど、どうやって学べばいいんだろう？」
そう思ってる人も多いと思うんですよね。
僕が初心者の頃も、同じように思ってました。
それで、色んな作詞本を読んでみては
「なんか分かりにくいな…。
もっと分かりやすい解説してくれる本はないのかな？」
って思って悩んでました。笑
そんな僕が、色んな作詞本を読み比べてみた結果、すごくおすすめの本を見つけました！
それは、及川眠子さんの「ネコの手も貸したい」という本。
作詞のテクニック、ノウハウ、コツを、作詞初心者の人でも理解しやすく解説されています！
この本を読めば、作詞ってどうすればできるようになるのかが、しっかり分かります！
とってもおすすめの作詞本です！
今日は
作詞に必ず役立ち作詞本について、お話していきたいと思います！
ネコの手も貸したいという本と、その著者について
「作詞のやり方を知りたい！」
という初心者さんから
「作詞のテクニック、ノウハウを学びたい！」
という経験者まで
作詞に取り組む、すべての人におすすめしたいのが
今回紹介する「ネコの手も貸したい」という作詞本です。
この本の著者、及川眠子さんは
９０年代に大ヒットしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌
「残酷な天使のテーゼ」の作詞を担当された作詞家さん。
そんなすごい作詞家さんが、自らの作詞のテクニック、ノウハウを
包み隠さず、分かりやすく解説してくれているんです。
プロの作詞家が、自分の手の内をここまで明かしてくれるって
普通、絶対にありえない事なんだよ。笑
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんも
「この本の登場により、作詞で悩む人がゼロになる。
それぐらい、手の内を明かしてくれる、太っ腹の聖書」
って絶賛しているよ！
このコメントからも、この本がいかに価値のある本なのか分かるよね。
作詞の手順が分かる
この本を読めば、作詞の手順が分かるようになります。
作詞の手順って、簡単に言うと
テーマを決める→それに関するワードを集めてくる→それを組み合わせて、物語を作る
っていう感じなのね。
だけど、作詞初心者は、絶対にここでつまずくと思うんですよ。
「理屈は分かったけど、実際にどうやったらいいか分からない…。」
ってね。
実際、僕もそうでした。
作詞をしたいと思ったんだけど
何から始めればいいか分からなかったんです。
でね。
この本のすごい所は、テーマ決めや、それに関するワードの導き出し方までが
実例を挙げて、詳しく解説されている所。
イラスト付きで、とても分かりやすく解説されているから
初心者でも作詞の手順が分かるし、イメージも掴みやすいです！
ヒット曲の歌詞を実例に挙げた解説
そして、この作詞本の更にすごい所は
「残酷な天使のテーゼ」を始め、及川眠子さんが作詞を担当された
数々にヒット曲の歌詞を実例に挙げて、解説がなされている所。
例えば、「残酷な天使のテーゼ」の歌詞について
こんなお話が載っている。
この曲が主題歌を飾るアニメ
「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公は、１４歳の少年。
普通、アニメの主題歌の歌詞というのは、主人公の心情を綴ったものが多いよね。
だけど、この曲を歌うのは、高橋洋子さんという大人の女性の歌手。
その事をプロデューサーから聞かされた、及川眠子さんは
「１４歳の少年の心情を、大人の女性が歌うのは変だな。」
と思ったらしい。
「だから、歌詞の主人公を、お母さん、もしくは年上の女にした。」
と語っているんだよね。
作詞ができない理由まで書いてある
「頑張って書いてみてるけど、どうしても作詞ができない！」
っていう人っているよね。
僕も最初はそうだったから、気持ちは分かります。
だけど、この本では、そういう人はなんで作詞ができないのか？
っていう理由まで、解説されているんです。
「こうやったら作詞ができます！」
っていう本は、他にもあるけど
作詞ができない理由を明確に書いているのは、この本しかないと思う。
「どうしたらできるか」
も大事だけど
「なんでできないのか」
は、もっと大事だと思うんだよね。
その理由を知っていれば、改善していく事もできるしね。
「どうしても作詞ができない！」と悩んでいる人にこそ、この本を読んでほしいと思います！
作詞のやり方がまったく分からない人は、僕のこの記事も読んでみてね！
まとめ
今回は、作詞に必ず役立つおすすめの本についてのお話だったけど
どうだったかな？
今回の話をまとめると
・「ネコの手も貸したい」の著者は、及川眠子さん
・作詞の手順が分かる
・ヒット曲を実例に挙げた解説
・作詞ができない理由まで書いてある
ってお話だったよね。
ここまで丁寧に、分かりやすく、作詞について解説されている本って、他にないと思う。
そう言い切れるくらい、この「ネコの手も貸したい」は、とっても勉強になる本です！
作詞に悩むすべての人に、読んでもらいたいなと思います！
必ず、あなたの力になってくれると思うよ！（＾＾）
それじゃ
今日はこのへんで！
最後まで読んでくれてありがとうございました！
飯田正樹