こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
あなたは、曲を作っていて
「サビのメロディーがうまく作れない…。」
と思う事はないかな?
僕も曲作りを始めたばかりの頃は、同じように思ってた。
なんとか作ってみても、なんだかパッとしないメロディーしか作れなくて
どんな風にしたら、印象的なサビが作れるか、まったく分からなかった。
だけど、何曲も曲を作っていく内に
いくつかのポイントを押さえておけば、印象的なサビを作る事ができるって事が分かったんだ。
今日は、サビを作る時に意識しておくべきポイントを、解説していきたいと思うよ!
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サビは曲の顔
サビは、曲の中で一番印象的で目立つパート。
つまり、曲の顔なんだ。
サビを作る時は、これを一番に意識しておくといいよ。
テレビのCMや、映画の宣伝で流れるのも、サビが多いよね。
きっとあなたも
「AメロやBメロは知らないけど、サビだけならCMで聞いて知ってる。」
そんな曲がいくつもあるはずだよ。
そして、楽曲の印象っていうのは、サビで判断されると言っても過言じゃない。
だから、”いかに印象的なサビを作れるか”という事が、曲を作る上でとても重要な事なんだ。
印象的なサビを作る為の4つのポイント
じゃあ、印象的なサビを作る時には、どんなポイントを押さえればいいのか?
ここからは、それをお話していくね!
これから紹介する4つのポイントを取り入れる事で、印象的なサビが作れるようになるよ。
一番高い音を使う
多くの楽曲は、サビで一番高い音を使っている事が多い。
これは、高い音を使った方が、聞いた人の印象に残りやすいからなんだ。
Aメロ→Bメロ→サビと、徐々に盛り上がっていくイメージだね。
サビのメロデイーで、AメロやBメロよりも高い音を使う事で、強い印象を残す事ができるんだ。
さっきも言ったけど、サビは一番目立つべきパートだからね。
サビのメロディーでは、曲の中で一番高い音を使うように意識しよう!
音を長く伸ばす
印象的なサビのメロディー作りは、音を長く伸ばすのも効果的。
いくつか例を挙げてみよう!
Mr.Chirden「Everything (It’s you)」(1:38~)
森山直太朗「夏の終わり」(1:57~)
MISIA「Everything」(2:11~)
どの楽曲も、サビで音を長く伸ばしているよね。
こんな風に音を伸ばす事で、とても印象的なメロディーが完成するんだ。
同じメロディーを繰り返す
同じメロディーを何度も繰り返す事で、強い印象を残す事ができる。
いくつか例を挙げてみよう!
RADWIMPS「前前前世」(1:09~)
CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」(1:10~)
Perfume「ポリリズム」(0:38~)
すべて、同じメロディーを繰り返しているよね?
何度も同じメロディーを聞かせる事で、聞き手にサビの印象を強く残す事ができるんだ。
低い音から高い音へ一気に跳躍する
低い音から高い音へ、一気に跳躍する事で、強いインパクトのあるサビが作れる。
例を挙げてみよう!
Mr.Chirdren「名もなき詩」(2:13~)
LiSA「炎」(2:14~)
「名もなき詩」
「炎」
という風に、どちらの曲も、低い音から高い音へ一気に跳躍している。
こうする事で、音程差にコントラストが付いて、強い印象を残す事ができるよ。
まとめ
今回は、サビを作る時に意識すべきポイントについてのお話だったけど、どうだったかな?
今回の話をまとめると
・サビは曲の顔である
・曲の印象は、サビで決まる
・曲の中で一番高い音を使う
・音を長く伸ばす
・同じメロディーを繰り返す
・低い音から高い音へ一気に跳躍する
っていう事だったよね。
最初に言った通り、サビは曲の顔。
どんなサビにするかで、その曲の印象も変わってくるから
ぜひ、今回紹介したポイントを意識して、作ってみてほしい!
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それじゃ
今日はこの辺で!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田 正樹