こんにちは!
シンガーソングライターの飯田正樹です。
Twitter @mizu_mizuchan
「なかなか新しい曲が作れない。」
って
悩んでるミュージシャン、たくさんいると思うんだ。
何を隠そう、僕もその1人でした。
って言うか、今もしょっちゅう悩んでるけど。笑
そういう時に提案したいのは
昔の自分が作った曲と向き合ってみること。
「え?昔作った曲と?」
って思うかもしれないけど、昔の自分が作った曲から学ぶべきところもたくさんある。
今の自分には書けない歌詞や、メロディーがあったりするしね。
過去の自分の作品を認めて、そこから学ぶ事も大事だと思うんだ。
今日は
新しい曲が作れなくて悩んでるミュージシャンは、昔の自分が作った曲から学ぶべき!
って話をしようかな!
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昔の自分に教わる
昔の自分が作った曲を久しぶりに歌ってみたら
思わぬ発見があるって事、結構あるんだよ。
さっきも書いたけど
今の自分と昔の自分じゃ、書く歌詞やメロディーが全然違ってたりする。
そもそも、感性自体がだいぶ変わったりしてるからね。
例えば
「ここのコード進行、こんなんなんだ!?」
とか
「こんな歌詞、今じゃ書けないなぁ。」
とか
今の自分には新鮮に感じる事がたくさんある。
こうやって曲の作り方を
昔の自分に習うんだよ。
自分が自分に習うってなんかおかしな感じだけど。笑
こうやって過去の自分の曲と向き合う事で
今の自分の曲作りにも活きてくる事がたくさんあるんだ。
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過去の自分の曲の世界に入り込む
僕の場合、新しい曲が書けない時って、心が大きく動く出来事がない時だったりするんだ。
とくになにもない平凡な毎日を過ごしてる時って言うかさ。
まぁ、それはそれで幸せな事だけど。笑
とにかく
曲を作る時って
その時の自分の心情がかなり影響するものだと思うんだよね。
例えばの話だけど
・好きな人に会えて嬉しかった。
・ずっと付き合ってた彼女に振られた。
・目指してた目標に届かなかった。
・なにもかもうまくいかなくて、何もしたくなくなった。
とか、色々あるじゃない。生きてれば。
・・・やたらネガティブな事が多いな。笑
まぁとにかく
人生の中で起こる色んな事が影響して、曲にも影響を与えてるわけなんだよ。
って事は当然
10代の頃の自分と、20代の自分が作る曲じゃ、伝えたい事も、歌詞の世界観も違うよね。
同じ自分なんだけど、自分じゃないって言うかさ。
だから
「新しい曲が作れない!」ってなった時は
昔の自分にしか書けない曲の世界に、今の自分が飛び込むんだよ。
そうする事で、当時の自分の体験した事、感じた事を再体験するって言うかさ。
「あの時、こんな気持ちだったなぁ。」って。
その気持ちを今の自分だったらどう表現するのか考えてみると、新しい曲作りの発想が浮かんでくると思うよ。
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昔の曲=ダサいって事はない
「さっきから昔の自分の曲を参考にするとか、世界に飛び込むとか言ってるけど
昔作った曲なんて、今作った曲よりダサいよ。」
って思ったりしてない?
いや、これは僕自身がそう思ってた事があるから言ってるんだけどさ。笑
でも、実際はそんな事ないと思うんだよね。
だってさ
例えば、有名なラーメン屋さんが30年前に作ったメニューがあって
そのメニューが今でもその店の看板メニューだったりするじゃん?
秘伝の味!とか言って。笑
でもそれは
完成から時間が経っても、看板メニューだって胸を張って言える商品だって事だよね。
じゃ
これが音楽の場合ならどう?
新しく作った曲の方が、昔作った曲よりも絶対的に優れてると思う?
僕はそんな事ないと思うんだ。
さっきのラーメン屋さんの話と一緒だと思うんだよね。
90年代に発売した曲だって、未だに語り継がれる名曲だってあるし
最新のヒットチャートに並んでる曲でも、イマイチだなって思う曲もあると思う。
だから
昔作った曲にしかない良さだって絶対にあるはずだよ。
新しい曲を作れない時は、昔の自分の曲ともう1度向き合ってみて。
原点に戻るって言うかさ!
きっとなにかヒントになる発見があるはずだから!
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まとめ
どうだったかな?今回の話。
新しい曲ができない時は、昔の自分が作った曲ともう1度向き合ってみたら?
って話だったけど、共感してもらえたかな?
簡単にまとめると
・昔の自分に曲の作り方を習う。
・昔の自分の曲の世界に飛び込んでみる。
・昔作った曲にも良さは必ずある。
って事だったよね。
どうしても新しい曲ができない時ってあるよね。
そういう時は、昔の自分が作った曲ともう1度向き合ってみるって事で、新しい発見があるんだよ。
自分が過去に作った作品に、もっと胸を張ってもいいと思うんだ!
これを読んでくれてるあなたも、良い曲作ってるはずだよ。
僕は「自分も良い曲作ってきたはずだ!」って、いつも自分を励まして曲作りをがんばってます。笑
よし
今日はこのへんで!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
飯田正樹