【作詞の定番テーマ一覧】迷ったらこのテーマで歌詞を書こう!

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは、作詞をする時

「どんなテーマで書けばいいかな…?」

って悩む事はないですか?

 

作詞をする上で、テーマを決めるのは

一番最初にやるべき大事な事。

という事は、テーマが決まらないと、歌詞が書けないよね。

 

なかなかテーマが決まらないならば

歌詞によく使われるテーマを使って、作詞をしてみよう。

 

今日は

歌詞によく使われるテーマを、一覧で紹介します!

作詞によく使われる定番のテーマ一覧

作詞によく使われる、定番のテーマを紹介していくね!

 

・恋愛

・青春

・応援

・友情

・絶望、孤独

・夢、目標

・人生

・ストーリー

・季節、情景描写

・地名、場所

・特定の音楽ジャンル

 

なんかがあるね。

どれも、作詞のテーマによく使われるものです。

 

1つずつ、詳しく見ていこう!

恋愛

世の中にある歌詞で、特によく使われる事が多いのは

「恋愛」というテーマ。

このテーマで書かれた歌詞は、挙げればキリがないほど、たくさんあるよね。

 

しかも、一口に「恋愛」と言っても

 

・両想い

・片想い

・失恋

・別れた恋人への未練

・三角関係

 

などなど、「恋愛」という1つのテーマの中にも、選択肢がたくさんあるよ。

青春

誰もが一度は味わう青春。

これをテーマにした歌詞というのも、たくさんあるんだ。

 

例えば、Base Ball Bear「17歳」や、スキマスイッチ「全力少年」などなど。

青春時代特有の、甘酸っぱさや、爽やかさが描かれた作品が多いです。

応援

「応援」というテーマも、作詞でよく使われます。

 

有名な曲で言うなら、ZARDの「負けないで」とか、SHISHAMO「明日も」なんかがそうだね。

応援したい誰かの為に、このテーマで歌詞を書くのもいいと思います。

友情

友達との友情、絆というテーマも、作詞でよく選ばれる。

 

例えば、

なんかもそうだね。

絶望、孤独

絶望や孤独も、歌詞のテーマによく使われます。

 

夢に破れた悔しさ、大切な人との別れ。

人生の中で訪れる絶望、孤独。

これをテーマにして、書かれた歌詞も、たくさんある。

例えば、amazarahi「空っぽの空に潰される」や、あいみょん「生きていたんだよな」など。

 

ポジティブな事だけが、作詞のテーマに使われるわけじゃないんです。

夢、目標

夢や目標というのも、よく使われるテーマの1つ。

 

有名な曲から例を挙げると

THE BLUE HEARTH「夢」、コブクロ「DOOR」などなど。

夢を追う人へ向けて、もしくは夢を追う自分自身に向けて、歌われた曲がたくさんあるね。

人生

「人生」をテーマにした歌詞も、たくさんある。

 

例えば、Mr.Chirdren「終わりなき旅」、森山直太朗「生きてることが辛いなら」

なんかがそうだよね。

 

誰もが歩んでいく人生。

それそのものを、歌詞のテーマにしたっていいんです。

ストーリー

歌詞の世界を「1つの物語」として捉えて

それをテーマに書いていくパターン。

 

ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」や、supercell「君の知らない物語」がこのパターン。

自分の実体験じゃなくて、架空の世界をテーマにするのも面白いよね。

登場人物や世界観の設定を、より細かく決める事で

物語にリアリティーが出てきます。

季節、情景描写

季節や風景を、そのまま切り取った様な歌詞も

よく使われるテーマの1つだなと思います。

 

いきものがかり「SAKURA」、嵐「夏疾風」なんかもそうだよね。

雪の冷たさや、夏の蒸し暑さ。

その季節にしか感じられない事もあるから

季節をテーマにするのも、おすすめです!

地名、場所

特定の地名、場所をテーマにするパターンも、よくあるよ。

DREAMS COME TRUE「大阪LOVER」や、ゆずの「桜木町」みたいにね。

 

自分の思い入れのある土地、場所をテーマに歌詞を書くのも、おすすめです。

特定の音楽ジャンル

「特定の音楽ジャンル」をテーマにした歌詞というのもある。

例えば、「〇〇のブルース」とか、「〇〇のバラード」とかね。

 

パっと思いつく例だと、BUMP OF CHICKENの「ガラスのブルース」や

斉藤和義「歌うたいのバラッド」なんかがあるね。

テーマの深堀りをする

「作詞のテーマが決められない…。」

と悩んでいる人は、さっき紹介したテーマの中から、どれか1つ選んでみてください!

 

そして、歌詞のテーマを決められたら、それを深掘りしよう。

ここからは、それをする為には、どうしたらいいのかを解説していくね!

 

例えば、「失恋」っていうテーマを選んだとする。

そうしたら、次は

 

・歌詞の主人公はどんな人間なのか

・何が原因で失恋したのか

・主人公は、どんな状況に置かれているのか

・現在、相手とはどんな関係にあるのか

・主人公はこれから、どんな展開を望んでいるのか

 

そんな風に、歌詞の設定を細かく決めていこう。

そうする事で、歌詞を書き進めやすくなるよ。

 

主役の設定が決まってない物語なんて、進めようがないからね。

 

漫画やアニメ、小説や映画だってそうでしょ?

最初に主人公や、世界観の設定をしっかり決めてから、物語を書いていく。

だからこそ、読者が共感するし、物語に引き込まれるんだ。

 

歌詞だって、まったく同じなんです。

同じテーマでも、書き手によって歌詞は変わる

「よくあるテーマを使って作詞をしたら、よくある歌詞になっちゃうんじゃないの?」

そう思う人もいるかもしれない。

 

だけど、同じテーマで書いたとしても、書き手によって歌詞は変わるんです。

 

例えば、同じ「恋愛」というテーマで作詞したとしても

僕とあなたでは、まったく違う歌詞を書くでしょう。

 

これって、映画に例えると分かりやすいと思います。

「恋愛」をテーマにした映画って、この世にたくさんあるけど

どの映画も、まったく違う作品になっているでしょ?

作詞も、これとまったく同じなんです。

 

何をテーマにするかより、そのテーマをどんな風に切り取るか。

それが大事なんですよね。

テーマを組み合わせてもいい

色んなテーマを例に挙げてきたけど、テーマを組み合わせてもいいんだよ。

 

例えば、「片想い」と「海」を組み合わせるとかね。

こうやってテーマを組み合わせる事によって、より明確に歌詞の世界観が見えてくるよね。

 

ただ、あんまりにもたくさんの数を組み合わせてしまうと

結局何が言いたいのか分からない歌詞になるから

組み合わせるテーマは、2つまでにしておこう。

まとめ

今回は

定番の作詞のテーマ一覧というお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・歌詞には、定番のテーマがある

・テーマを決めたら、歌詞の深堀りをする

・テーマが同じでも、書き手によって歌詞は変わる

・テーマを組み合わせてもいい

 

っていう事だったよね。

 

最初にも言ったけど、テーマ決めというのは

作詞をする上で、必ず最初にやるべき事なんです。

 

どういうテーマを選ぶか、そしてそれを

どんな風に切り取るかが、書き手の腕の見せ所だよ!

 

あなたも、色んなテーマで歌詞を書いてみてね!

 

だけど

「自分も、歌詞を書いたり、曲を作ったりしてみたい…。

でも、やり方が分からないし…。」

っていう人もいると思う。

 

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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