作詞だけしたい!そんなあなたが心がけておくべきポイント

こんにちは!

シンガーソングライターの飯田正樹です。

Twitter @mizu_mizuchan

あなたは

「曲は作れないけど、作詞だけしたい!」

と思う事はないかな?

 

僕も、最初は曲が作れなかったから、作詞だけしてました。

自分が思った事、伝えたい事を、ひたすらノートに書いてたなぁ。

でも、それだと歌詞としては、成立しないんですよね。

歌詞というのは、曲に乗ってこそのものだからね。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

歌詞を書く時に、心掛けておくべきポイントを知っていればいいんだ。

 

今日は、作詞だけしたい人に向けて

歌詞を書く時に、心掛けておくべき事をお話していくね!

歌詞はメロディーに乗ってこそ

「作詞だけしたい!」

っていう人は、結構たくさんいると思うんだけど

そういう人のほとんどが、見落としている事がある。

それは、歌詞はメロディーに乗って、初めて成立するものだという事。

 

僕は今まで、自分の生徒さんも含め、色んな人の書いた歌詞を見てきた。

その中で

「曲は作れないけど、歌詞だけ書いてみました…!」

という人の、ほとんどに共通するのが

“メロディーが乗る事を想定していない”

という事なんだよね。

 

それは、どんな歌詞かと言うと、例えば

 

・Aメロ・Bメロ・サビを決めていない

・1番と2番で歌詞の字数が違い過ぎる

・歌詞が作文の様にひたすらに長い

 

とかね。

こういうパターンは、あとからメロディーを乗せるのが、とても難しいんだよね。

なぜなら、最初からメロディーを乗せる事を想定して書かれていないから。

でも残念ながら、こういうパターンで書いちゃう人がほとんどなんだ。

 

ちょっとキツい言い方になってしまうけど…

自分が思った事、伝えたい事をただ書き連ねるのは

作詞とは言えないんだよ。

歌詞を書きたいと思うのなら、絶対にメロディーが乗る事を想定して書かないといけない。

そうじゃないと、それは詩・ポエムになってしまうからね。

 

だから、「作詞だけしたい!」という人は

歌詞は、曲に乗ってこそのものだという事を、絶対に忘れないでほしい

歌詞を乗せる曲を先に決める

作詞だけをしたくて、自分で曲が作れないor作る気がないのなら

歌詞を乗せる曲を先に決めるといい。

そうすれば、メロディーに乗る文字数にも限りがあるから

無駄に長い歌詞を書く事もなくなるし

1番と2番で文字数が大幅に違うという事もなくなるよね。

先にメロディーがあって、曲の展開も決まっているなら

Aメロ・Bメロ・サビ、各パートを意識する事もできるでしょ?

 

だから、歌詞を乗せる曲を先に決めておくのがいいんだよ。

曲を提供してくれる人を探す

「そんな事言っても、自分は曲作れないし…。」

と思うかもしれない。

そういう場合は、曲を提供してくれる人を探してみよう。

 

Googleや、Yahoo!などの検索エンジンや

TwitteとかのSNSで

「曲 提供 募集」「歌詞 募集」

などのキーワードで検索してみよう。

ちゃんと探せば、曲を提供してくれる人は結構いるものだよ。

 

その中から、あなたが気に入った曲を選んで

それに乗せられる歌詞を書いたらいいよ!

 

歌詞の書き方については、こっちの記事で詳しく書いてるよ!

歌詞の書き方・作り方のコツと方法、初心者でも書ける作詞のやり方

自分で曲を作ってみる

僕がおすすめするのは、自分で曲を作ってみるという方法。

なんで自分で曲を作ってみる必要があるのか?

作詞しかやった事ない人って、曲を作る人の気持ちが分からないからね。

 

歌詞と曲っていうのは、切っても切れない密接な関係があるのね。

だから、作詞だけしたい人も、ある程度は曲を作る人の気持ちが分かった方がいい。

その為には、自分でも曲を作る経験をしてみないと、分からないんだよ。

 

自分でも曲を作ってみると、メロディーに対しての歌詞のハマり方や

歌いやすさなども考えて、作詞ができるようになるよ。

 

「自分には曲作りなんて無理だ…。」

と思っている人は、こっちの記事も参考にしてみてね。

作曲したくてもメロディーが思いつかない理由と対処法

まとめ

今回は、作詞だけしたい人が、、心がけておくべき事

についてのお話だったけど、どうだったかな?

 

今回の話をまとめると

 

・歌詞は、メロディーに乗って、初めて成立する

・メロディーが乗る事を想定して、作詞をしていない人が多い

自分が思った事、伝えたい事をただ書き連ねるのは作詞とは言えない

・歌詞を乗せる曲を先に決める

・曲を提供してくれる人を探す

・自分でも曲を作ってみる

 

っていう事だったよね。

 

「作詞だけがしたい!」

っていう人の気持ちも分かるよ。

 

でもやっぱり、自分で曲も作る経験もした方がいいと思うんだ。

歌詞と曲っていうのはセットだからね。

さっきも言ったけど、自分で曲を作ってみる事で

曲を作る人の気持ちが分かるからね。

 

もちろん、最初から完璧な曲なんて作れない。

それでも、曲作りに挑戦する事で

今よりもっと、良い歌詞が書けるようになるよ。

 

この記事を最後まで読んでくれて

 

「自分でも曲作ってみようかな…!

曲作りについて、もっと具体的な手順を知りたい!」

 

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それじゃ

今日はこの辺で!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

飯田 正樹

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